多動力
読書記録です。こないだのゴールデンウィークに読んだ本の内の一冊。
ホリエモンこと堀江貴文氏の著書です。
イメージとしてはTwitterの投稿が何かにつけて炎上していて、言葉遣いが乱暴で、人を見下しているような感じを受けている人がほとんどだと思います。
ところが、Youtubeチャンネルで時事問題について解説しているホリエモンの語り口は穏やかで言葉のチョイスは知的。非常にわかりやすい解説に本質をついた指摘。
だから、Twitterは論に食いつかせるために強めの表現になっちゃいがちなんだろなと思うわけです。
話が横道に逸れましたが、多動力の話に戻しまして。。。
ワタシは先に「英語の多動力」という本を読んだことがあったので、うっすら多動力については知っていました。
多動力とは
極端にまとめると「いろんな仕事を複数こなすことじゃなくて、自分がワクワクすることだけに集中して、自分がワクワクする事に次々と飛び移っていこう」ってな事。
ロボットやコンピューターにできる仕事から開放されて、自分の時間が増える世の中を前提に、自分にしかできない、しかもワクワクすることを探しハマる能力がこれからマストになるという。
そのワクワクを探すには、とにかく行動しかない。
興味の赴くままにハマり、飽きるを繰り返す。とにかくやってみて、駄目なら次を探して。
すると興味の数だけ肩書が増えて自分の希少価値を高める事ができる。
前に書いた1万人に1人の人の原理です。
しかし、ほとんどの人は行動力がまるで無いとホリエモンは言います。
別のコンテンツで触れましたが、行動力の本質をホリエモンは桃太郎を使って表現しています。
行動力の本質
桃太郎に出てくるおばあさん。川で洗濯してて、大きな桃が流れてきた。
普通、怖くて無視しますよ。見たこと無い大きな桃が流れてきたら。
でも、このおばあさんは桃を持って帰って、なんなら切ってみようかとするわけでしょ?それって普通で考えたら異常行動ですよ。
でも、その桃に飛びついた結果、桃太郎が生まれ、鬼を退治する結末となるわけ。
これが、行動力の本質だと思う。
桃をチャンスとすげ替えたらわかりやすい。多くの人はチャンスが目の前を通っても、何か理由を付けてスルーする人がほとんど。
行動力がある人が、最初に飛びつきチャンスを掴む。
感想
ビジネス本を多く読むけれども、どれをとっても共通して重要事項に行動力を上げている。先日の「数値化の鬼」だってそう。
行動力を増やすための数値化というお話でした。
”ワクワクすることに次々と飛びつく行動力を”と本書は語るが、やはり会社員としてはワクワクすることだけに飛びつく生活はできない。(ホリエモンはそれができないことがセンスがないと言うが・・)
だから、自分の自由時間をいかに増やすか、そしてその時間でワクワクすることをどれだけ見つけることができるか。
それを意識して毎日を生活すれば、少しは多動力に近づけるのでは無かろうかと実践しようと思います。
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