野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?
読書記録です。
今回は、「野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?」という本です。
宇宙飛行士の野口聡一氏と宇宙にハマったテレビ東京アナウンサー(当時)の大江麻理子氏の対談本です。
読むきっかけとしては
- ワタシは宇宙についての知識がほとんどなく、これといって興味もなかったので、少し宇宙について触れてみようと思った。
- テレビで語り口が柔らかく、話術に長けている野口さんを見て、ワタシでも宇宙について理解できる本かも?と思った。
- 大江麻理子さんが好きだから。
この3つですね。
これまで、ぼんやりと誰かが宇宙へ行って、国際宇宙ステーションで何かをやってるんだなという感じだったんですが、読了後はロケットの打ち上げのニュースなどに敏感になったり、国際宇宙ステーションは今どこに?と夜空を見上げてしまう感じになりました。
少しでも宇宙に関心を持てたのは収穫です。こうなると、宇宙開発事業はなぜ必要なのか?とか民間ロケットの開発などにも興味が広がっていきそうです。
この本では、ざっくり宇宙から見た地球の写真、打ち上げから国際宇宙ステーションの滞在、国際宇宙ステーションでの仕事、地球への帰還などのテーマで対談が進んで行きます。
特に印象に残ったことは、国際宇宙ステーションへ物資を届けるための補給船があって、そいつは物資を届けた後、国際宇宙ステーションにある不要物(ゴミなど)を詰め込み、地球に戻る途中、大気圏で燃えてなくなってしまうという。
先日、野口さんが宇宙で出た排泄物は、水分を除いて大気圏で燃やすとおっしゃっていましたが、まさにこれのことでした。
そして調べてみると、その無人補給船は結構な頻度で宇宙へ向かっているみたいで。
宇宙に人がいれば、ゴミも出るし、追加の物資も必要になるのは必然ですからね。宇宙というだけで、そんな当たり前のことも考えに及ばないワタシでしたので、勉強になりました。
ワタシのような宇宙に関心がない人が読むには最適な本でした。
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