高校サッカーよりも高校野球のほうが清々しい。
元サッカー日本代表の内田篤人氏の言葉が的を射ている。
⚽サッカーへの姿勢🏃♂️#内田篤人、プロの感情爆発シーン「嫌いじゃない」も「中学・高校で口が悪い選手は消える」
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) 2022年8月27日
「勘違いしてほしくない。中学や高校くらいで(試合中)いやらしいことをしてくる奴は、絶対消える。中学や高校は真摯にサッカーしたほうがいい」https://t.co/RzMWZuyPzK
さすがウッチー!ウッチーのこういうところが現役の時から大好き!
ツイートの記事を読んでいただけると共感していただけると思いますが、サッカーの試合中に熱くなりすぎて感情爆発してしまう選手がいるのは嫌いじゃない。けれども、それはプロの話。中高生諸君はそんなところを真似せず真摯にサッカーに向き合えと。
憧れの選手のプレー以外のところも含めて影響されすぎてる
ワタシが現役だったころに比べると、Jリーグ以外に海外リーグの情報がすぐ入ってくる状況です。それは、日本のサッカー人口が増え、日本のサッカーのレベルが上がって来たことに寄与してきました。
さらに、スター選手達のプレーやサッカー以外での活躍は、プロを目指す青少年たちに大きなモチベーションと人間的な成長ができる影響をもたらしています。
プレーやサッカー以外での影響は良い面だけだといいんですけど、そうもいかないわけで。
記事中でウッチーが言及している、「やらしさ」。
サッカーは紳士のスポーツだと言われていますが、国際試合になると「戦争」だと比喩されることもあり、対局にある二面性を持ったスポーツです。
だから、勝つためにはユニフォームも引っ張るし、反則があったように審判を騙そうとするし、気に入らないジャッジは審判に詰め寄るし。
これが、世界のサッカーの常識。多少の「やらしさ」がないと勝てないのが共通認識。
これを見てて、良いか悪いかと問われると、ウッチーと同じく「嫌いじゃないけど、良いとは言えない」がワタシの意見。
ところが、この良いとは言えないプレー以外の部分に影響されている青少年たちが多いこと。
小学校高学年のチームにもなれば、ユニフォームは引っ張ってますし、審判に文句言ってる選手もちらほらいます。
ウッチーはそこに言及しているわけです。真似するとこ間違えてるよって。
高校野球と比べると高校サッカーは青春を感じない
ワタシはサッカー畑の人です。プロ野球に興味はありませんが、夏の甲子園は毎年楽しみに観戦しています。
高校生活のすべてを野球に捧げ、勝ち上がって来た各都道府県の代表が甲子園を舞台に、「負けたら終わり」というプレッシャーを背負いながら激闘する姿には、野球を知らないワタシも感動させられます。
野球に明るくないけども、真っ向勝負してるんだということはわかります。「やらしさ」を全く感じない。審判に詰め寄る選手などいないし、敬遠だってチームの戦略。
いつも、どこが優勝しても清々しい気持ちで終われます。
毎年冬に開催される高校サッカーも楽しみに観戦しています。
選手たちの置かれた立場は高校球児と同じ、「負けたら終わり」のプレッシャーを背負い80分の戦いに挑むわけです。
ところが、高校サッカーを見ているとプレーの間間に「やらしさ」が見受けられるのです。全ての高校・選手とは言いませんが、優勝常連校となると、選手のみならず監督やコーチにも「やらしさ」が見受けられます。
審判へのアピールや時間稼ぎが多いですね。「今のファールでしょ?」みたいなジェスチャーとか、選手交代の時に歩いてピッチに出ることで時間を稼ぐとか?
まるで、一流選手のような振る舞い。それを良しとしている監督コーチ陣。そういう選手たちのプレーはチームが「勝つ」ためのプレーではなく、プロへの「アピール」のためのプレーが多い気がします。
ウッチーに言わせると、勘違いしている「消える」人たちです。
今年の高校サッカー優勝校から、Jリーグのチームに入団した選手もそんな感じでしたね。今は注目ルーキーですが、あと2年3年して大成しているか見ものです。ワタシの好みではないので、どうでもよいですけどね。
そんなこんなで、青春の清々しさは高校球児に軍配が上がりました。ワタシの中で。
球児もサッカー小僧も、勘違いせずに打ち込んでほしいと心から思います。
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