こんにちは~。
ボクシングの井岡一翔選手の「タトゥ」を巡っての問題。大晦日の試合でタトゥが見える状態で試合を継続したことが、視聴者からのクレームの的になり、さらにそもそもJBCのルールに違反しているよねっていうことで、各所で議論となっています。
今朝、「ワイドナショー」を見ていましたら、松ちゃんが『俺は試合のほう集中してたからタトゥに関しては全く気にならなかった』と言っていました。それで、最近ワタシも同じような事を思った事があったことを思い出しました。
それが、先日決勝が行われた、全国高校サッカー選手権の青森山田サッカー部の監督さんについてのこちらの記事。
これは、監督の反論記事ですが、事の顛末を説明すると、高校サッカー選手権決勝が中継された時、青森山田の監督が「相手チームのスローインの邪魔をした」「ピッチにツバを吐いた」等のマナー違反をネット上で指摘され批判が起こりました。
ワタシも決勝戦の放送をリアルタイムで観戦していましたし、この記事が出てから該当のシーンを見直しましたが、ワタシの私見としては監督の反論記事のとおりかなと思っています。
つまり、ピッチやピッチサイド、ベンチで起こることも含めてサッカーの試合なので、レフリーのジャッジの対象と言うことです。
指摘された青森山田の監督の行為が「非紳士的行為」と判断されれば、レフリーから警告(イエローカード)、最悪の場合は退場(レッドカード)が出されます。
サッカーの試合である以上はレフリーのジャッジが絶対。したがって、ネット上の指摘や批判はジャッジが納得できないということなので、監督というよりはレフリーに向かうべきでは?監督への批判は少し的外れでは?と考えるわけです。
少しワタシの私見を述べさせて頂きましたが、この件に関して最も伝えたいことは。
試合中にそんなところに目が行きますか?
今年の高校サッカー選手権、青森山田と山梨学院の決勝戦は非常にいい試合でした。
前後半90分でも10分ハーフの延長戦でも決着はつかずPK戦までもつれ込み山梨学院の優勝でした。
ワタシは、青森山田の選手たちの個の技術力の高さと組織力が山梨学院を圧倒するのではと予想していましたが、序盤から予想が外れる展開で、一瞬もプレーから目を離せる状況ではなくなり試合を集中して観戦していました。
その中継の中で、監督のツバ吐き行為が画面に映し出されたはずですが、ワタシには微塵も記憶にありません。
スローインを邪魔したと言われるシーンも。
今大会はロングスローが猛威を奮う大会でしたので、山梨学院のスローインの選手がピッチサイドに駆け寄った時、ロングスローに備えて両チーム殆どの選手が青森山田のゴール前バイタルエリアに集結していました。
その時、ワタシの目には青森山田の監督がどこに立っているかなど全く気になりませんでしたというか、スローインを投げる選手よりバイタルエリアの攻守のせめぎ合いに目を奪われていました。スローイン後も同じです。
ということは、スローインは問題なく投げれたということでしょう。
サッカーをしっかりとやっていた人なら理解できると思うんですが、サッカーを選手目線で見てたら、試合中に監督の行為などに目が行きません。
サッカーの面白さや醍醐味を味わってほしい
高校サッカー選手権というより、サッカーの主役は選手たちです。そして観戦してほしいのは試合です。
監督のマナーが悪いなどのネガティブなところに目を向けるよりも、試合の流れや高校生イレブンがひたむきにボールを追いかける姿、高校生とは思えない技術の高さとか、それこそ監督が築き上げた組織力など、サッカーの面白いところや醍醐味に目を向けてほしいですね。
集中すべきは、ピッチ上でのボールの行方です。
最後に
高校サッカー選手権はサッカーに高校生活の全てを注ぎ込んだ集大成を披露する場です。全国大会に出場した学校だけでなく、都道府県大会で敗退した全ての高校生サッカー部の夢の場所です。
今回、ワタシは青森山田の監督に対しての指摘や批判は的外れと言いました。
しかし、壁に耳あり障子に目ありが一歩進んだネット社会で、強豪校の監督がどのように映るかくらいは想定して身の振る舞いを考えておくべきだったかと思います。
先程も書いたとおり、主役はサッカー選手です。監督が目立つ必要などどこにもないとワタシは思います。特に今回のようなネガティブな事で、選手たちの戦いの思い出を汚さないでほしいとは思います。
皆さん。サッカーは楽しいんですよ!
一人でも多くサッカーが好きになってくれたら嬉しいと思うワタシです。
今日も最後までありがとうございます!
ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます!
▼▼▼▼
にほんブログ村
更新お知らせのTwitterです。フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog