給湯器交換のあれこれ
世間では給湯器が品薄状態で、取替をしたくてもすぐには出来ない状況が続いています。我が家の給湯器も使用してから10年を経過し、よく言われる「いつ壊れてもおかしくない」部類にカテゴライズされるようになりました。
給湯器の供給不足もあり、今後の値上げも予想し、今のうちに取り替えの段取りをしておこうかと。
給湯器の取り替えなんて人生初なんで分からないことばかりです。色々と教わったことをまとめておこうかと思います。
複数の業者から給湯器の見積をとる
まず、どこで買うか?素人考えでは都市ガス会社でお願いすれば良いと思っていたのですが、給湯器は色んなところで買えるんですよね。
- 都市ガス会社
- リフォーム業者
- 家電量販店
などなど。それぞれの業者によってメリット・デメリットがあるので、どこにお願いするかは慎重になります。ワタシは最初に家電量販店で話しを聞いた時に、広く比較検討したほうがいいので、複数の見積もりをとることが良いと教えてもらいました。
知人から聞いた話ですが、べらぼうに高い請求をされた人がいたらしいので、業者選びは気をつけたいものです。
安心をとるか、価格をとるか
都市ガス会社は、ガス全般の知識と技術に専門性があるので何かがあった時に安心です。しかし、給湯器メーカーではないため給湯器の値引き率が低く、交換するときの価格が高くなりがち。
その他は、価格は低く抑えられるけれども、ガスについての専門性はないので何かがあった時に給湯器以外の問題には対応できない。
コストを掛けて安心安全をとるか、ある程度のデメリットは許容して価格を抑えるかの選択になります。
それでもどう選んでいいかわからない
家電量販店で入手したカタログの給湯器の価格設定は、本体と工事費をまとめて表記してあり、詳細がよくわからないというのも不安の種でした。
騙されたくないという気持ちが強すぎて、どう選んでいいかわからなくなるのが本音。
「文句が言える先がある所」を選んでほしい
しっかりとした判断基準を持てないままだったので、自宅を建てたときにお世話になった施工業者に連絡を取って、いろいろと聞いてみました。
可能ならば、取り替えの見積もりも貰いたかったが、供給不足はなかなか根が深いらしく、施工業者さんでも入手困難で新築用の給湯器すら危ういので取り替えはご遠慮とのことでした。
その施工業者さんに相談してみたら、とてもわかりやすい判断基準をいただきました。
給湯器は、どこで買っても取替工事を行うのは都市ガス会社の下請け業者なので、工事に関してはどこも同じです。あとは、前述の通りの安心安全をとるか、価格を取るかの選択だけ。
まず、都市ガス会社はまず間違いない。ただ、取り替えの費用が高い。
次に、リフォーム会社を選ぶ際は、地域に根づいた実績のある業者さんを選ぶこと。工事を受け付けた後、リフォーム会社がなくなってたりすることが稀にあってトラブルになりかねないらしいです。
価格を抑えるには家電量販店。大型ならば、品薄のこの状況でも少しは在庫を抱えているかもしれない。
この点を踏まえて、どこに依頼してもいいと思うけれども、必ず守ってほしいのは。
なにかトラブルがあった時に、「文句が言える先がある所」を選んでほしいと。
施工業者さんのこの一言で、ストンと納得できて、最初に見積もりを何軒か取った家電量販店で取替をお願いしようかと動き始めました。
文句が言える所というと乱暴ですが、要は、対応窓口があるところですね。ワタシが家電量販店にしようと考えたのは、窓口として家電量販店の名前はしっかりしているし、店舗はめったに動かないですし、担当の顔と名前も見えてるからです。
シンプルに考えたら当たり前のことですが、損をしたくないという気持ちから、見えてなかった視点でした。勉強になりました。
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