こんにちは~。 まずはこちらの記事から。news.yahoo.co.jp 2020年9月23日横浜FCの三浦知良が53歳でJ1のピッチに戻ってきました!およそ13年ぶりに、川崎フロンターレ戦でFWでスタメン出場!もちろん、J1最年長出場記録を大幅に塗り替えました!
サッカーを志した人たちにとってこのニュースは非常に感慨深いのではないでしょうか? 特にワタシたちアラフォー世代がサッカー少年だった頃は、Jリーグ創世記でヴェルディ川崎の黄金期。カズ・ラモス・武田・北沢・ビスマルクといった錚々たるメンバーが揃っていて、特に日本代表でもストライカーだったカズはワタシたちサッカー少年の憧れの的でしたし、彼の”またぎフェイント”(あの頃はシザーズって言葉はなかった)を習得しようと練習を繰り返したものです。
KING "KAZU"
キングカズの全盛期のキレキレっぷりがよくわかる動画|三浦知良スーパーゴール&プレー集 Kazuyoshi MIURA - The Real NO.11
中学卒業後に単身ブラジルへサッカー留学し、サントスとプロ契約を結びます。『日本をワールドカップに連れて行く』とJリーグの発展と日本のワールドカップ出場に貢献するために帰国し、読売サッカークラブ(読売ヴェルディの前身)へ入団。Jリーグと日本代表の発展に大きく貢献してきました。
海外サッカーの開拓者
今では、世界のトップリーグに日本の選手が移籍することが当たり前になっていますが、イタリアのトップリーグ『セリエA』に日本人初で移籍したのもカズです。
また、クロアチアやオーストラリアなどのクラブチームへ移籍するなど、日本サッカーがまだ発展途上にある中、プロとして先陣を切って海外サッカーを開拓してきたのがカズなんです。
フランスワールドカップ代表メンバー落選
カズを追いかけてきて一番ショッキングだった出来事はやはり、フランスワールドカップメンバーから漏れた事ですね。
日本のワールドカップ出場に賭けて来たカズにとって、背水の陣で勝ち取ったフランスワールドカップだったと思うと、当時のワタシはひどく落ち込みました。
城・呂比須などの新興勢力とのポジション争いは熾烈だったと思いますが。。。
サッカーに対するひたむきな姿勢
フランスワールドカップメンバー漏れ以降、世間ではカズバッシングや選手としての存在価値を疑う声も聞こえ始めましたが、カズはサッカーに対してひたむきな姿勢を貫きました。
必要としてくれるチームならどこへでも行ってプレーする。サッカーが出来る幸せを最優先に自分ができる最大限を継続してきたと思います。
クロアチアザグレブ・京都サンガ・ヴィッセル神戸・シドニーFC・横浜FC
どこへ行ってもサッカーが出来る幸せを追いかけている、一生のサッカー少年。
カズの姿勢に励まされ勇気づけられてきました
53歳のカズがサッカー選手を続けることができているのは、カズがストイックにトレーニングを積み重ねているからこそです。
年齢を重ねると、筋力や心肺機能も低下してきます。40代を過ぎたらトレーニングで筋力や心肺機能のアップは厳しいでしょうし、よくて現状維持だと思います。
しかし、若手と同じトレーニングをこなし誰よりも練習する。
この姿勢に幾度となく勇気づけられてきました。諦めない、出来ないことを年齢のせいにしないって。
カズ語録
カズが残した名言を収録した本があります。ワタシがよく読み返す本です。
カズ語録。カズの人柄やサッカーに対する姿勢が読み取れる言葉がたくさん載っている本です。好きな言葉を少し挙げてみると。
1%あるんですね? じゃあその1%を信じます
学校の先生に『ブラジルでプロになるなんて99%無理だ』言われた時に返した言葉。ブラジルへ行くことそしてプロになることへの意思の強さがハンパない事が伝わります。
自分達の、サッカーの日本代表としての誇りと魂は、向こう(フランス)に置いてきた
フランスワールドカップメンバーから落選した後、帰国後に会見した際に述べた言葉。泣けてきます。挫折を味わったあと、こんな事が言えるカズが大きい。
ゾノ、プロだろ?
ファンサービスをスルーしてバスに乗り込もうとする、ゾノ(前園さん)をたしなめた言葉。ファンがいてこその選手で、プロならサポーターへの感謝とサービスは当たり前とカズは考えています。
最後に
サッカーが好きだと言う気持ちに素直に従い、できる努力を惜しまず継続して、今だに現役でいてくれるカズを心から尊敬します。
サッカー選手としても人間としても。
これからも、カズをピッチで見続けたいし、引退なんて考えられないです。
ワタシの夢は、死ぬまでに一度カズに会うことです。叶うといいな。
今日も最後までありがとうございます!
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