[https://twitter.com/shidoiblog/status/1381559062618284033:embed#サンテレビで、#じゃりン子チエ やってるのに気づいた。#サンテレビ 最高やん。もう毎日録画予約済み。*2021年8月14日現在放送終了
先日、新聞のテレビ欄をなにげに眺めていたら、「じゃりン子チエ」の文字が目をかすめ、「何かの間違いじゃないか」と、もう一回確認したら、なんとサンテレビ(関西阪神地区ローカル局)で朝7:30という攻めた時間帯で再放送がされている事がわかりました。
気づいたのが遅くてすでに16話も過ぎていましたが、かなり好きなアニメなので、遅ればせながら毎回録画設定をしました。
じゃりン子チエとは大阪が舞台の人情コメディアニメです。
その舞台のモデルとなっている地域が大阪市西成区西萩町とされていて、他府県の人が思い描く「ザ・大阪」というような地域。そこで複雑な家庭環境が理由で、ホルモン焼き屋を切り盛りするチエちゃんと個性が強すぎる父親や様々な人たちとのハチャメチャな日常が描かれたアニメです。
また、オリジナル放映が漫才ブームだったこともあるからか、キャラクターの声優に吉本芸人(西川のりお氏等)が起用されています。(ちなみに映画だとオール吉本芸人だった記憶があります。)
なので、他府県の人には難しい大阪弁のイントネーションは完璧。
最近、誰かが「大阪のサザエさん」と比喩していた記事も見ました。言い得て妙。
ワタシも幼少の頃に見ていましたし、過去何度も再放送があってワタシの感覚では「じゃりン子チエ」は日曜日の夕方再放送のイメージが強いですね。
さて、冒頭に書いた「何かの間違いじゃないか」となぜ思ったか?それは、じゃりン子チエというアニメの舞台が大阪ゆえのことです。
ちなみに、ワタシが幼少の頃は祖母から「じゃりン子チエ」を見てはいけないと言われていました。
過去何度も再放送を見てきましたが、ここ数十年の間に再放送を見ることがありませんでした。理由はなんとなく想像できましたけど。。。
登場人物の99%が「口悪い」「たち悪い」
ワタシの祖母が「じゃりン子チエ」を嫌った理由がこれです。
舞台が大阪。もっと言えば、大阪の西成区というコテコテの地域が舞台ですから、大阪弁がキツイ。今では使わないような大阪弁の言い回しがあったり、罵倒や恐喝の言い回しで会話は構成されていますから、たしかに子供の言葉使いに影響すると心配するのは仕方ないと思います。(多分、放送禁止用語も含まれているはずですし)
具体的にどんなフレーズがあるか例をあげようと思いましたが、ちょっと憚られるのでやめておきます。
また、チエちゃんの父親(テツ)の個性が強すぎて。。このテツというのがチエちゃんが切り盛りしているホルモン屋の主人なわけですが、仕事はせずに博打とケンカにあけくれるという。。
アニメの中でもそういった描写は毎回と言えるくらいありました。
こういったところが、現代の感性には合わず再放送をしないのだろうなと思っていました。
じゃりン子チエが嫌いになれない理由
「口の悪さ」「たちの悪さ」を取り沙汰される事が多いこのアニメですが、どうしてもワタシがじゃりン子チエを嫌いになれない理由は。
会話の中に、漫才のスキルが組み込まれていて、会話の間が笑わせるための間だったり、笑わすためのイントネーションだったり、アウト気味の鋭いワードを使ったりしています。
悪い部分が全面に出てしまっていますが、ネイティブの関西人(特に大阪人)だったら悪意を感じることなく普通に笑える作品であることは間違いないと思います。
また、時折ある少し泣かせにかかるエピソードも魅力です。ワタシが好きなところは、ヒラメちゃんがテツをモデルに絵を書いたエピソードですね。ボクサー姿で絵のモデルを長時間やっていたテツは。。。気になったら見てください!
このアニメに出てくる登場人物は、口が悪くてたちが悪いけど、お互いがお互いを気にかけていて、他人をほっておけない優しい人ばっかりです。その優しさが歪んでいるのが玉にキズなんですが。
これが、じゃりン子チエを嫌いになれない理由です。
しばらくは、じゃりン子チエにハマる日々が続くと思います。
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