ブレスレットの修理
部屋の整理をしていると、およそ20年前くらいに身に着けていた、イミテーションのパワーストーン風ブレスレットを見つけました。
身につけている内に、ゴムが伸びてきて切れてしまいそうな感じになってきていつからかつけなくなったんですが、捨てずに放置してたんですね。
ふと、これを修理してみようと思い立ちまして。要はビーズですから中のゴムの素材さえあれば修理はできますからね。
修理前のブレスレットがこれです。
珠の中を通しているゴムがのびのびになっていて、経年劣化で黄ばんできています。いつ切れてもおかしくない状態です。
生まれてこの方、ビーズでアクセサリーなどを作ったことがないので、珠の中に通すゴムのようなものはどういうものかを調べるところからはじめました。
すると、どうやら珠の中を通しているのは「ゴムテグス」なるもの。テグスは知っているが人生で一度も使ったこと無いし、ましてゴムテグスなんて。。
ということで、修理に失敗するかもしれないのでまずはダイソーで「ゴムテグス」を調達です。
なんだか知らないですけど、このサイズの「ゴムテグス」。ワタシで店頭在庫がゼロになりました。人気商品なのでしょうか?
ゴムテグスを調達したあと、さっそくブレスレットの修理に取り掛かりました。まずはブレスレットの古いゴムテグスを切るところから。
切った時にパチンと弾けて珠がバラバラになったら嫌なので、ビニール袋の中でテグスを切りました。
ここからは、新しいゴムテグスに珠を通していくだけ。ゴムテグスは自分の手首周りプラス、最後に結びますのでやりやすい余分を含めたサイズに切ります。
そして珠を一つずつ通していきます。この作業は想像しやすいと思いますので写真は割愛します。この作業の時に珠のグラデーションを自分好みにできますからね。
新しい、ゴムテグスを通しました。黄ばんだものに比べるとやっぱりきれいですね。
全ての珠を通したら、あとはゴムテグスの端と端を結ぶだけ。調べたところによると、結び方は「固結びを2回」とのこと。固結びを2回ほどしたら解けることはまずないらしい。結んだあとは結び目から出ている余分を切り取り、結び目を珠の中に隠します。
ところが、気をつけてください。皆さん。
固結び2回して、たまに結び目を隠して、いざ着けようとしたら解けました。
最初は、余ったゴムテグスを着る時に結び目を切ったのかと思っていましたが、同じ工程を3回やって3回とも解けました。
気をつけてください。
なので、固結び2回と結び目に接着剤をつけました。ワタシの場合近くに木工用ボンドしかなかったので、それを爪楊枝のさきっちょに”ちょん”とつけて結び目にぬりぬり。
速乾性ではありましたが、フーフーと息を吹きかけて乾いたところで余分な部分を切りとり、結び目を珠の中に隠して完成!
改めて装着しましたら。
解けることなく付け外しできるように修理できました。ダルダルだったブレスがいい感じの締めつけに戻っています。
ワタシにとって懐かしいアイテムですので、しばらくは着けて生活したいと思います。また、余ったゴムテグスで子供と一緒にブレスレットを作っても良いかもしれないと計画を立てております。
オジサンのアクセサリー修理でした。
今日も最後までありがとうございます!ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます!
にほんブログ村ぐうたら日記ランキングTwitterもやってます!フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog