日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち
読書記録です。
お正月休みを利用して、”自分には難しい本”にチャレンジしようと思い選んだ本です。
選んだ理由は、高橋是清という人物の名前は知っているが、2.26事件で犠牲になった一人くらいしか知らなかったこと。そして、偶然Xを見ていたら”良書”であると紹介されていたこと。
おおよそ、金融関係の人たちが必読しそうな本ですが、そこにチャレンジしてみました。
めちゃくちゃ難しかった。。
なんとか読了したものの、やはりワタシには難しかった。。
450ページを超える一冊で、丁寧に読み理解しようと努力していると、読み終えるのに3週間かかりました。
勉強になったことは。
日本は経済的余裕がない状態で日露戦争へ突入した。
資金不足なので、国内のみならず海外でも公債を発行し資金調達を試みた。それを請け負ったのが主に高橋是清。
でも、当時発展途上国だった日本の信用度は低く、公債発行は難しかった。孤軍奮闘して欧米バンカーと交渉して、発行にこぎつけても非常に割の合わない発行条件を突きつけられた。
戦況が日本有利へ傾くと少しずつ日本の信用度は増していったが、戦況が必ずしも公債価格に影響を与え資金調達がやりやすくなるとも限らず。
高橋是清と欧米バンカーとの個人的なリレーションシップが資金調達における主要因であった。
そんな、ところですかね。
てか、ワタシが間違ってるかもしれませんが。。。
とにかく、自分のレベルを大きく上回る本を選び挑戦したことはいい経験となりました。
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