思い出と楽しみが持ち去られたようで寂しい
こんにちは~。
1月17日。阪神・淡路大震災。今年で29年も経過したとのことです。
ワタシは当時高校生で、震源の神戸からはるか遠い京都で過ごしていました。
その朝、5時46分。これまで経験したことない揺れを京都でも体験しました。
幸いにも、ワタシの家は棚やタンスの上からものが落ちてくる程度で済みましたが、時間が経過するにしたがって皆様が御存知の通りの模様がテレビから流れてきて、とても怖い経験でした。
それから23年が経ち、大阪北部地震に遭いました。これもまた幸いにも無事に乗り切ることができました。
二度の震災を経験しているだけに、常にちらつく能登半島の事。
大昔に輪島市でお世話になった旅館
実は、20年ちょっと昔に仕事で輪島市に行ったことがあります。
出張なのであれらこちらへ出かけて観光するってことはありませんでしたが、宿泊した旅館が素敵だったのと、そこにいる人達が優しかったのと、仕事で一緒になった同年代の女性が純朴で可愛らしかったのを覚えています。
なんてことない輪島に住んでいる人たちの普通の生活に紛れたことが、とても思い出に残っています。
だからいつか、改めて行きたいと思っていたところの一つが輪島市です。
元日から日にちが経ち、ふと「あの旅館は?」と気になったので調べてみました。当時で旅館を切り盛りなさっているのが高齢のご夫妻でしたから、もうすでに旅館はなくなってるかもしれないと思いながら。
調べたところ、旅館は現存していました。WEBページがあるところを見ると世代交代で経営を続けておられたようです。懐かしさあまり、Googleストリートビューで旅館の外観やあたりの町並みを見ておりました。
ところが、トップページに出たアナウンスは「閉館のお知らせ」。
先日の地震によるダメージが大きく、再建の目処立たず閉館とのことでした。
ずいぶん忘れていたくせに、都合がいいかもしれませんが、あまりにもショックが大きかったです。またいつか輪島に行くなら宿泊はあの旅館と決めていただけに。
思い出も楽しみも持ち去られた気分で寂しい。
そして、もう顔も名前も覚えてないけれども、あの時、ワタシを優しく迎えてくれた人たち、当時彼氏にゾッコンだった純朴なあの女性が、無事に過ごしていてほしいと思いました。
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