お金の増やし方＆稼ぎ方
読書記録です。
休暇を利用して何冊か読了したうちの一冊。Kindleで読みました。
ワタシは欲深い性格なので、この手の本は気になったら手当たり次第読みます。
読んだからといって、お金持ちになるような都合のいいことはありませんのであしからず。
ワタシが手当たり次第読んだ、お金にまつわる本の中でも本書は少し毛並みが違いました。
それは、お金を増やすテクニックをこれと言って教える本ではないからです。
どちらかというと、お金を正しく理解して正しく扱うことが結果的にお金を増やすことになるという内容の本です。
貯め方と増やし方と稼ぎ方
お金を増やす事に関することは、貯め方と増やし方と稼ぎ方に分けて説明されている。
とはいっても内容はとてもシンプル。簡単にまとめると。
- 余計なことにお金を使ってないか？
- 投資運用はインデックスファンド
- 稼ぐ自分になるには自己投資。起業することが一番いい。
ざっくり抑えることはこの3つでした。
お金との付き合い方が大事
本書ではお金は目的ではなく手段。お金は使わなければ意味がない。どんどん使えと言う。
お金が湯水のようにあるわけではないので、数百円をつかうことでも躊躇する。将来のために溜め込んでしまう。だからどんどんお金を使えるわけがない。
そういうことではなくて。この本を読んで気づいたことは、特に堀江氏の価値観だが、使うことは常に投資であるということ。
つまり、使うお金は短期でも長期でも、どこかしらで回収することを前提としている。
投資運用もそうですし、自己投資もそう。人間関係に使うお金もそう。
お金との付き合い方が大事です。
長期・分散・低コスト
投資の基本は、長期・分散・低コスト。
時間を掛けて育てて、リスクを分散し、できるだけコスパよく。
これって、株や信託投資だけでなくて、人間関係とか自己投資とかにもあてはまることなんですよね。
どこにどのように資金を投入するか。
ワタシの勘違いが修正できた
本書を読んでいて、NISAやiDeCoの説明がありました。
ワタシはどちらも保有しているので、読み飛ばしのところだったんですが、iDeCoの項目でワタシの認識違いが思わず修正できたのは収穫でした。
掛け金の上限金額を勘違いしていて、まだ投資枠が余っていることに気付きました。
これはラッキーです。
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