映画「海賊とよばれた男」
こんにちは~。
先日、久しぶりに体調を崩しました。
体調不良は一週間程続いたのですが、幸い土曜日日曜日を挟んだことで、ゆっくりと静養することができました。
通常、土曜日日曜日は朝のランニングから始まり、終日何かしらをやっていることが多いので、布団に包まっている週末は珍しいものでした。
でも、体調不良だからとて寝てばっかりいると体が痛くなったり、なによりつまらない。
なので、こんな機会はめったにないと、映画を詰め込んで見ることにしました。
その中の一本ですが、「海賊とよばれた男」。
これは以前、読書記録で書いたことがあります。百田尚樹著書で、石油大手の出光興産の創業者、出光佐三の生涯をモデルにした物語です。
その「海賊とよばれた男」が岡田准一氏の主演で映画となったものです。
カリスマ経営者とモーレツ社員のサクセスストーリー
簡潔に言うと、出光興産がモデルとなった「国岡商店」の挫折と発展と成長を描くストーリー。
そこに、経営者の国岡鐡造と以下社員たちがいろんな困難に挑み、道を切り開いていく。
戦前戦後における、会社のサクセスストーリー。
我々、日本人、企業人が好きなストーリであることは間違いない。
松下幸之助しかり本田宗一郎しかり、戦後の日本の成長を牽引してきた企業のトップというものは、なぜこんなにカリスマ性にあふれるのだろうかと感心してしまう。
その人物の行動や発する言葉で、社員一同を一気に惹きつけてしまい、社長の為ならエンヤコラってな具合で、どんどん会社を成長に導く社員に恵まれる。
これを見て、モチベーションを上げるのは良いことなのか?と考える
現在、日本が未だに先進国?でいることの背景には、戦後の経済成長に携わった先人の血の滲むどころか、犠牲を払った尽力が根底にあると思います。
そういったバイタリティを感じるにはとても良いストーリだと思います。
しかし、家庭を顧みず、寝食を忘れ、仕事に没頭することで成功を勝ち取っていくというこの姿を、そのまま現代の感覚で受け入れるには少し無理があるように思いました。
法外な時間外労働、休日勤務、サービス残業。
全ては、戦後復興という時代背景が仕方なく許したことであり、現代では到底受け入れられないことであると思う。
「海賊とよばれた男」を読んで、映画を見て、ワタシは少なからず仕事に対するモチベーションが上がりました。
それは、多分ワタシが古いタイプの会社員だからかもしれないです。
なので、この映画から学ぶことは、モーレツ社員の精神的イズムを継承すること。
そして、労働集約的な働き方は継承しないのが、現代風なまとめ方なのかもしれません。
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