ワタシが仕掛けた過去一のドッキリ
面白そうなお題を見つけました。そして、我が身に覚えありということです。
若い頃からシナリオを考えるのが好きなワタシは、ドッキリに限らず、(それこそ恋愛の駆け引きとか。他人の駆け引きのシナリオには時間かけた!)いろんな方面でシナリオを書き、それ通りに事が進む状況をほくそ笑んでいました。
それで、お題のドッキリについては、いくつか成功例はありますが、過去一のものを書き留めて置きたいと思います。
間近になった友人の誕生日
20代の頃ですが、男女複数人のグループでよく行動していました。その中の一人の友人が間近に誕生日を控えていました。
ある日、別の友人がその娘の誕生日パーティの企画と”ある誘い”を提案してきました。
ドッキリを仕掛けようと誘ってくる別の友人
その誘いとは、「何かドッキリ仕掛けない?」と。
ワタシは秒でOK。シナリオを考え始めました。
ドッキリの内容は”ベタ”にケンカネタ
シナリオを考えるに当たって、グループ内それぞれのパーソナリティとか器用さとかアドリブへの対応力とかを考慮するわけなんですが、結局のところ素人が手の込んだドッキリなど出来るわけがない。
なので、擦られ過ぎているドッキリの定番、”ケンカネタ”で決めました。
内容は簡単。パーティー中、何が原因かわからないけれども、ワタシが終始不機嫌で無礼な振る舞いを誰彼構わずに行う。
それに、依頼主がキレてワタシと口論。最終的に平手打ちをワタシが喰らう。
そのシナリオを依頼主と入念に練習
そのベタで簡単なシナリオを依頼主とで練習。とにかく表情でバレたら台無しになってしまうので、自然にリアルに演じれるように何度も練習を行いました。
後は本番でしくじらないように頑張るだけ。
でもなんか面白くないと思ってしまうワタシ
いつもの悪い癖。出来上がりがスムーズに行きそうになると途中で壊したくなる。
ということで、逆ドッキリに切り替え
面白くないなぁと思いながら、たどり着いたのが”逆ドッキリ”。
ということで、依頼主と入念に打ち合わせたドッキリの内容全部を、誕生日の友人にバラしました。
そして、本番の誕生日パーティ
誕生日パーティに先立って、依頼主以外のメンツにはすべてを説明しておき、それぞれの役目に徹してもらいました。
逆ドッキリの内容は簡単です。
最初に決めたドッキリの内容からは大きく変わらず、依頼主がワタシにキレるところを、依頼主よりも先に誕生日の友人がキレて口論になることにしました。
予定とは違うことになった依頼主の運命やいかに。
逆ドッキリは成功
予定通り、パーティー開始からワタシは無意味に不機嫌を装い、無礼な振る舞いを続けていきます。
(ここまでは、依頼主も予定したとおりに進んでるわけです。後は、タイミング見計らってキレるだけ。)
実は、依頼主にはキレる時間を指定しておきました。パーティー開始後〇〇分と。
でも、誕生日の友人にはそれより数分早くキレるように指定しておきました。
刻一刻と依頼主がキレる時間が近づく・・・
緊張で鼓動が激しくなる・・・後何分?後何分?と依頼主がドキドキしていると。
「アンタのその態度何なの?嫌なら帰れよ!」と誕生日の友人が怒号を上げる。
それに呼応するようにワタシも怒号を上げる。
二人を止めようと友人が駆け寄る。もちろん依頼主も必死に止めに入る。
一人は部屋を飛び出していく。
ワタシと誕生日の友人は数分激しく罵りあう。
そして、「バチーン!」と誕生日の友人がワタシを平手打ち。
我を忘れたワタシが、その娘の胸ぐらを掴む。
そこで、部屋を飛び出した別の友人が”ドッキリプラカード”持って入場してくる。
依頼主、一歩も動けず。
だって、自分がやるはずだった事を目の前で繰り広げられたんですから。
人間不信になるわ!
ドッキリと分かって「もう~よかった~」と緊張から解かれた依頼主。
完全にやられた。人間不信になるわ!と
二度とワタシにドッキリを依頼することはなくなりましたとさ。
ちなみにワタシに平手打ちをした娘は、元バレーボール部でした。
次の日、左の頬はどうなったかはご想像ください。
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