こんにちは~。
子供が小さい頃、絵本を読ませていました。絵本というとどうしても子供の読み物と思いがちですが、最近の絵本は読み聞かせをしていても、大人が引き込まれてしまうような内容の絵本がたくさんあります。
今日は、ワタシのお気に入りの1冊を紹介したいと思います。
どこいったん
書籍内容
くまが大事なぼうしをさがしています。みんなに「どこいったん?」と聞くけれど、誰も知りません。あれ、でも、さっき! とぼけたなかにドキッとする結末が!人気絵本作家・長谷川義史さんが初めて翻訳に挑戦した大阪弁の絵本。
絵本なので、物語は非常に簡単で単調です。大阪弁のくまが帽子を探すお話です。
なんで大阪弁やねん。と思いましたがノソっとした図体と飄々として顔色変えないくまをシュールに描くなら大阪弁が良かったんですかね。意外に大阪弁がしっくりくるんですよね。このくま。
探している帽子を、いろんな動物に訪ねて回るんですが『知らんなぁ』とか手がかりなし。
あの動物この動物に聞きまわっても見つからないんですが、一瞬『あれ?』と思い出すんです。『あった!』と。
ある動物が帽子を持っていたのに、そこにたどり着くまでに『知らんなぁ』を聞きすぎていたので、持っている動物の『知らんなぁ』をそのまま受け止めてスルーしちゃってたんですね。
思い出したくまは帽子を取り戻しに、そのある動物のもとへ向かって帽子を無事回収するんですが。。。
帽子を取り戻せたかと思ったら、またあるものがなくなってしまって、くまが『知らんなぁ』という立場になってしまうというお話です。
この絵本の最大の見所はオチです。子供には理解できないと思うんですが、読みながら大人が『おっ、おぉ~』となるオチなのです。
お子さんの読み聞かせの時に、この『おっ、おぉ~』っていう感覚を味わってほしいですね。
余談ですが、大昔って、頼りなかったりアホなキャラクターって大阪弁率が高かった気がしませんか?大阪弁=アホだと思われてたのかな。
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