関西弁ネイティブ絶滅の危機か
でも、日頃の生活の中では標準語を多用している自分に気が付きました。多分、4:6で関西弁のほうが少なくなってきているような感じです。エセ東京都民です。
ある時期から、敬語を中心とした言葉遣いに変わり、徐々に語尾に「だよ」「だね」調子乗ってるときは「じゃん」と発音するようになりました。
単純にテレビドラマやタレントさんからの影響なんですけど、個人的に思うのは標準語を使う方々って口調がめちゃくちゃ優しいと感じるんですよね。多分、それが一番大きいと思います。関西弁ってなんか威圧的で馴れ馴れしいじゃないですか?
時と場合によってはその威圧的な言葉が役に立つのですが、普段の会話にはあまり向かない言葉になってきたように大阪に住んでいても思います。最近の関西人は馴れ馴れしい人を嫌う傾向があるように思うんです。
ワタシは見た目からも「冷たそう」とか「怖い」と言われるタイプなので、それに関西弁が乗っかるとちょっと敬遠される気がしましたので、敬語と標準語を無意識に使うようになったのかなと自己分析しております。
きっと、標準語ネイティブからすると、関西弁混じりの標準語は違和感しかないんだろうなと思います。
ただ、標準語を使うようになってからは同じ言葉を伝えるにも”角”が取れて、優しくスムーズに相手に届くようになったと感じています。それに、言葉に馴れ馴れしさがないから、相手も不快にさせずに済んでるんではと思いますね。
そうは言っても、ここは大阪なので完全なる標準語をマスターするには難しく、いつまで経ってもネイティブにはなれないという。それがジレンマですね。また、たまーに標準語を敵視する関西人もまだ生息しているので、それが妨げですね。
逆に、ワタシが関西弁で馴れ馴れしく話しかけられた時に”イラッ”とするようになってしまったのは意外でした。ついこないだまでそれが普通だったのにと。
恐らくですけど、関西でも多くの人が普段から標準語を取り入れて話をしているんではないだろうかと思いますね。ゴリゴリの関西弁を聞いて”イラッ”とするのですから、少なくともワタシの周りの人たちは、不完全な関西弁を話しているってことでしょ?
なるほど、大阪はなんばより北に行くほど、いわゆる”ディープ”ではなくなってる。
そして、2025年には大阪万博が予定されて、全国・世界各国からお客さんが来て、関西各地で根を張り、関西弁は根絶えてしまうのかもしれない。
そんなことあるわけないか。
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