こんにちは~。
今日も暑いですね。セミの声はだんだん少なくなっていくのに、暑さは増していく一方。今年は梅雨が長くて夏を感じる期間が少ないのに暑さだけは容赦なく続くというね。
毎日熱中症の危険に晒されてますから、お互い十分に気をつけましょうね。
さて、
『他人の為に使うお金と時間は惜しむな』
ここ数年、ワタシの行動規範としている言葉です。以前、読んだ本の中にこんな感じの一節がありまして(何の本だったか忘れました。。色んな本に書いてある事なんで。)、ストンと腹落ちする感じを覚えました。
腹落ちした理由は『それはいつか何かしらの形で返ってくる』というからです。
これは見返りを求めず、常に利他的に行動すること自体が自己投資だよってことだと解釈しています。
お金と時間を使って、お金が返ってくるのか、物が返ってくるのか、知識が返ってくるのか、信用が戻ってくるのかわかりませんが、何かしら自分の為に返ってくるということです。
そんな話をつい最近、子供に教える事がありました。
利他的に行動し、時間を投資
お盆休みの最中に実家の母から連絡があり、今年の祇園祭の『厄除け粽』があるから、ワタシの家まで持ってきてくれるというのだ。もちろんコロナ禍なので、玄関先で渡してそのまま帰ると。
近距離とはいえ、それだけの為に来てもらうのも気が引けるので、日を改めてワタシが都合をつけて実家へ取りに行くことにしました。
子どもも長く顔を合わせてないので、いい機会だと思い誘ってみたところ。
『行って10分も滞在しないなら、僕らはオンラインで良くない?』と。
うん。確かに現状だとそれが一番正しいやり方だし、まったく正論です。
そこでワタシはこのように説明をしてみた。
『とりわけ急ぎでもない『厄除けちまき』を持ってくるって言ってるけど、何か理由をつけて君たち(孫)の顔が見たいねん。だから、行ったろ。おじい・おばあは10分も君たちの顔を見られへんけどめっちゃ喜ぶはずやし。』
『こっちからしたら、その10分の為に1時間ほど掛けて移動しなあかんけど、この1時間は何かしらの形となって君たちに返ってくるから、人のために時間を惜しまず使おう。』
そう説明して一緒に行くことになりました。もちろん感染対策はしっかりした上でです。
時間投資に対するリターンは?
自宅から1時間ほど掛けて実家へ行き、受け取るものを受け取り、10分くらい顔を見せてきました。
お盆に帰省してワイワイと親戚縁者で過ごすことができないので、数分でも孫の顔を見ることができておじい・おばあも喜んでくれたと思います。
それで、よく来てくれたとおじい・おばあから予定外のお小遣いをもらった彼ら。
利他的に行動し、時間を投資した結果、喜んでもらえてお小遣いまでもらえた。これが彼らが投資した時間のリターンでした。
最後に
今一度、『他人の為に使うお金と時間は惜しむな』『それはいつか何かしらの形で返ってくる』。
大前提に見返りを求めず、常に利他的に行動すること。他人に喜んでもらう事にお金と時間を使うことです。
リターンの期待など二の次だと思います。期待しすぎる人は失敗しますよ。きっと。
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