幸せのひきがね
こんにちは~。
読書記録です。今回は、所ジョージさんの「幸せのひきがね」という書籍です。
所さんといえば、1週間を通してテレビで見ない日はないんじゃないかというくらいの人気者です。
テキトーでかるーい感じがお茶の間に長く愛されている所さん。世田谷ベースで知られるように、多趣味でいろんなことに造形が深い所さん。
そんな所さん、本業はミュージシャンで、今でも作詞作曲活動は欠かさずされていて、実はとてもクリエイティブなお人。
クリエイティブなだけあって、所さんの人生観が魅力の一つとなっていて、多くの人が所さんの人生観に魅了され共感しています。
そんな、所さんの人生観をぎゅっと詰め合わせた本だと思っていただけたらと思います。
所さんはいつも楽しいと言っています。幸せだと言っています。
幸せの一歩手前にある、”幸せのひきがね”の気づき方。
ワタシにとっては考え方と精神のバランスをとるのにちょうどいい本
所さん曰く、この本は「当たり前」のことしか書いてないから読む必要もないと言っていて、内容の半分くらいはイラストなので、小一時間もあれば読み切れるから、立ち読みして買わなくてもいいですとも言っていましたね。
実際に読んでみると、ちょいちょいワタシの価値観とは異なる部分もあるんですが、大凡はほんとに「当たり前」のことでした。
”自分自身を高く見積もるな”とか”何でもやってみよう”とか。ほかのビジネス書でも書いているようなことですね。
ただ、ビジネス書との違いは、「人間って、そもそも大まかに生きるものですよ。」というような、とても寛容的に生きる術を語っていること。
情報社会で常に正しいことを迫られる生活がデフォルトの現代ですから、ワタシにとっては考え方と精神のバランスをとるのにちょうどいい本だと思っています。
世の中って正しいこと一辺倒で出来てるわけではない。もっと肩の力を抜いてやれば?って言われているような一冊です。
枝葉という考え方
本書の中で、”めんどくさい事でも選り好みせずに全部やりなさい。”というような事が書いてある部分がある。
この一節だって、いろんな人が書いているけれども、所さんはこの一節の理由に”枝葉”という言葉を使います。
自分に向いてないとかめんどくさいとかで、やらないのはもったいない。やってみることで、そのものの”幹”の部分から外れた”枝葉”に展開していくかもしれないでしょ?
やって幹が太くなればOK、うまくいかなくてもOK、それで、枝葉が分かれたら設けもの。
やったことで無駄になることは何一つなくて、何も無いと思うのなら自分の捉え方が悪いだけ。
何でも良いからやってみよう。
そんな考え方がとても素敵だと思いました。
まさに、どこに「幸せのひきがね」があるかを見つけるための方法ですね。
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