読んでいない本について堂々と語る方法
読書記録です。
読んでいない本について堂々と語る方法。本を読むのが苦手なワタシが安易に手に取ってしまいがちなタイトルです。
でも、これは方法論とかハウツー本ではなく著者による文学論ですね。
かねてからワタシは海外の訳本が苦手だったんですが、読んでみて、やっぱり安易に手に取ってしまったことを後悔してしまいました。
結構、何を言ってるかわからないことが多くて、本書を読みながら要約サイトや書評を間に挟んで、概要を理解するように努めました。
内容はすべての本を完全に読むことなく、それについて効果的に語る方法があるというもので、それについて、具体的な文学を用いていかに読まずに語るかを説明しています。
読んでいない本を「未読」「飛ばし読み」「拾い読み」「忘れた本」の4つに分類する。どの分類をとっても、中身を覚えてなければ読んでないことと同じよね。つまり読んだとしても断片的でしか頭の中に残ってないよねと言いたいわけです。
それを踏まえると、読書とは必ずしもページを一字一句読むことではなく、本の主題や内容を理解し、それについて話せる能力を持つことが大事よねと。
例えば、他者の書評や要約、知識を利用することで、本を完全に読まずともその本について語ることは可能だと。
これは読書のやり方として賛否はあるだろうけど、読むことよりも理解することが大事よねっていうとるんですね。
ということは、ワタシが最初に言ってましたけど、「本の内容が理解しづらかったから、要約サイトや書評を参考に読んだ」っていうのはまさにこの本に書かれていることですよね。
「読んでいない本について堂々と語る方法」を読みながら、実践しているという不思議。
大事なのは本を通じて何を学び、どう共有するか。
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