小学生の自由研究を生成AIに相談できるサービス
これから、学生たちは夏休みに突入していきますね。大人としては羨ましいの一言です。
しかし、そんな彼らを悩ませるのが夏休みの宿題。小学生の頃、ワタシは終業式が終わって帰宅するなり、夏休みの宿題に取り掛かったもんです。
それは、決して真面目とかそういうんじゃなくて、”早い段階である程度の宿題を終わらせて、あとは全て遊びに費やす”という目的からです。
そして、後回しにする宿題はいつも決まって、自由研究。
ワタシは自由研究が嫌いでした。
対話型AIを活用した自由研究の支援サービス
こないだ、ニュースを見ていると、小学生の自由研究を生成AIがお助けするという話題を取り上げていました。
そのサービスを展開するのがベネッセ。対話型AIを活用したWebサービスとのことで、7月25日から9月11日までの期間限定で提供される。
しかも、完全無料。
AIが自由研究のアイデアやヒントを出してくれる
自由研究について、質問や悩みを文章で打ち込むとWeb上のAIキャラクターが答えてくれる。
漠然と”こんなことをやりたいんだけど、どう?”みたいなことを打ち込むと、研究の進め方とか視点のアドバイスをくれるそう。
ワタシが自由研究が嫌いだった理由が、どうやって進めればいいか検討もつかないことが多いから。大人に聞いても「自分で考えなさい」でシャットアウトだったし。
これだったら、取っ掛かりの部分でくじけずに済みそうだなと思いました。
でも丸投げはできない仕様になってます。
CHATGPTが登場して、いろんなことが効率的になりました。例えば、文章の要約や外国語の翻訳など。
使い方によっては、読書感想文などはAIに書かせることも可能です。
ただ、このベネッセのサービスではあくまで、ヒントやアイデアを提供するだけで、丸投げはできない仕様になっているようです。
一日の質問数の制限や保護者の認証もあって
親子で使えるように、保護者のメアドで認証するようになっていて、いたずらなどの防止のために、一日の質問数は10問と限られているようです。
また、生成AIを使うにあたっての子供向け注意事項も動画で流すという配慮もあります。
AIとうまく付き合っていくための教育でもある
これから先は、AI社会であることは間違いないです。
CHATGPTが登場して以降、様々な議論があり、教育の現場でも、生成AIですぐに答えを引き出してしまうことが、個々の考える力を養う過程で悪影響があるのでは?などと言われています。
そのため、学校の課題に生成AIの利用は認めないなどという決断があったりします。
でも、どうせAIを活用することが発展につながる世の中になるのであれば、子供のうちからどんどん使って、リテラシーを学び、AIに依存するのではなく、AIとうまく付き合っていけるように教育していかねばならないのではとも感じます。
この自由研究支援AIはそういった試金石になるのだろうと思います。
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