小公女セーラ
数週間前から「小公女セーラ」を観ています。世界名作劇場シリーズです。小さい頃から好きな物語で、ケーブルテレビで放送しているのを見つけたので懐かしさあまりに録画をして観ています。
小公女セーラの物語の舞台は19世紀半ばのイギリス。
時代はイギリスの植民地政策真っ只中の大英帝国。階級制度による差別が普通にあった時代。
インドで事業を成功させた大富豪の娘「セーラ」が、父親のもとを離れロンドンの寄宿学校に入学するところから物語が始まります。
次々と不幸がセーラに舞い込む
父親の破産と死から始まり、寄宿学校でのいじめや虐待。
子供心にトラウマになりそうな、悲惨な出来事が毎回放送されます。ウチの相方などは、暗い気持ちになるから観たくないと言います。
こっちとしては、楽しいことばかりに目を向けずに少しは暗い気持ちになってみなさいよと思うわけです。
物語はハッピーエンド
物語の終わりは、父親の知り合い?がセーラを訪ねてきて財産を譲り受けるという人生逆転のハッピーエンドだったと思います。まだ、そこまで放送されていないのでワタシの朧気な記憶ですが、、
久しぶりに観ると”大人の目”が出てきてしまう
主人公セーラは聖人君子なお嬢様。たとえ、父親が亡くなり身分が低くなっても気品を忘れず、悲惨な毎日に気丈に立ち向かうのです。
しかし、その姿勢がいじめる側を刺激してしまいだんだんとエスカレートしてしまう。
子供の頃はこんなこと思わなかったのに、今となっては「そんなこと言わなきゃいいのに。そんな態度しなければいいのに。」とつい大人の目で観てしまいます。
そういうセーラの振る舞いが嫌いだ、ムカつくという人もいるのですが、階級差別がある社会で、身分が低くとも高貴に振る舞うセーラの姿はワタシには力強く映ります。
どんな境遇でも清く正しく美しく
セーラは父親が健在で裕福な時も、貧しく過ごした時も、変わらずセーラです。
清く正しく美しく。
目の前の運命を受け入れて強く生きていく。
主題歌の歌詞には、「私だって泣こうと思ったら声をあげていつでも泣けるけど、強く生きて行こうと思う」とあります。
物語のわずか11歳の少女が、このように思って辛い毎日を希望を捨てずに生きていく姿勢が、涙なしでは観れないのです。
今、まだ序盤ですがだいたいのストーリーは知っているので関係ないところでも涙腺が緩んでやばいなぁと思っています。
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