「トイレに行ってくる」という謎の報告の謎が解けました
ワタシは「トイレに行ってくる!」と言い残してから、その場を立つタイプなのです。大体の人は、この発言をスルーしてくれますが、たま~に「なに?その謎の報告?」と突っ込まれる事がありました。
数十年前のあるあるネタでは鉄板のネタでしたから。仕方ないと言えば仕方ないし、たしかにトイレに行くことをわざわざ報告する必要もないし、黙っていけよ!って感じなのもわかります。
先日、なにげにテレビを観ていて「トイレに行ってくる」の言い残しについて、ストンと腑に落ちた事がありました。
王林ちゃんの話
りんご娘の王林ちゃん。そのご家族では、トイレに行くときは「トイレに行く」と宣言することがマストらしく、しかもそれだけでなく大小も宣言してほしいともある番組で言っていました。
その訳は、「トイレが被らないように」また、大小を伝えておくと「トイレの使用時間を周囲が推測できる」からだという。
これには、なるほどと思いましたね。
例えばそれが外出先であっても、「トイレに行く」と周囲に宣言しておくことで、不意にトイレで鉢合わせになるってこともないし、プライバシーをお互いに守れそうですしね。
もっと広げて考えると
自宅のトイレに入っている時、いつも思います。例えば、トイレの中に閉じ込められたら気付いてもらうまでにどれくらい時間が掛かるだろうか?もし、トイレの中で意識を失ったら気付いてもらえるだろうか?と。
トイレは遮断された空間、且つプライバシーが保護される空間ですから、そこに踏み込むことはかなり慎重な判断が必要です。
だから、トイレに立つ前に「トイレに行ってくる」と言っておけば、戻りが遅かったりした場合に、誰かが気づく助けになります。
特に、我々世代を含む、それ以上の世代にとっては、その一言がとても大事なものになるのではと思います。
「トイレに行ってくる」の報告は一役買っている
一時期、お笑いのネタになった「トイレに行ってくる」という謎の報告は、周囲への配慮や事件事故に気付くために一役買っています。
「黙っていけよ」とか「いりませんそんな報告」などのブームを過ぎたお笑いツッコミはただただ寒いだけで、隣近所のコミュニケーションが希薄になっている現状を考えれば、「トイレに行ってくる」の会話くらい成立させろよと思います。
それくらいのコミュニケーションですら不要とする人間関係はワタシならいらないと感じます。
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