ゼロからわかる 知らないと損する 行動経済学
最近、なにかと話題の「行動経済学」
図書館の貸出順番が回ってきたんで読みました。
行動経済学とは、「経済学」+「心理学」。
経済学は人の行動はすべて合理的と前提にされていますが、実際は時に非合理的な判断をしてしまうのが人であり、それを学問に昇華したものが行動経済学なのです。
マーケティングにも用いられている
現在では行動経済学を用いたマーケティングが主要となっており、知らない内に私達は思いのまま動くように誘導されているようですね。
さて、その行動経済学の中から特に聞き覚えのあるワードを書いてみたいと思います。
損失回避性
人は得よりも損を高く見積もる傾向がある。それを「損失回避性」と言います。
来月から1万円給料が上がると言われた時の喜びよりも、来月から1万円給料が下がると言われた時の悲しみははるかに大きい。
個人差もあるが、この差は2.5倍もあるらしいです。
- 食べ放題に行ったら、元を取って帰りたいという気持ちになります。
- 貯めたポイントの失効日が近づいたら、とりわけ欲しい物がなくても何か買ってしまう。
- 1個あればいいのに、2個買うとオトクな商品だと、ついつい2個買っちゃう。
などなど。
人(お客さん)はとにかく損はしたくない。
しかも自分だけ損するのはめちゃくちゃイヤでしょ。
ちょっとした事でお客さんの「損失回避性」を刺激すれば、お財布の紐は緩むみたいです。そういうアプローチもありかと。
この行動経済学。めちゃくちゃ面白いので、関連図書をあと数冊読み込みたいと思います。
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