先週「めぞん一刻」を読んで、昭和の恋愛の世界観に浸ります。と締めた記事を書きました。
実はこれ以前より昭和の世界観に浸る事がありまして。
それは数週間前にTVerで配信されていた「男女7人秋物語」を見ました。(現在は配信期間は終了しています)配信されていることに気付いたのが遅れたので途中からの視聴となりました。
ちなみに7月あたりに「男女7人夏物語」も配信していたようです。
これは、明石家さんまさんと大竹しのぶさん共演の伝説のドラマ。これがきっかけでご両人は結婚されたのですが、しばらくして離婚されます。
さんまちゃんのいまだに引っ張る離婚ネタと大竹さんネタの原点です。
それは置いといて、ドラマの内容はタイトルから容易に想像できると思いますが、男女計7人が秋に繰り広げる恋愛物語です。ドラマの詳細は割愛しますが、一筋縄では行かないストーリー展開と昭和感がむちゃくちゃ良かったです。
昭和の恋愛ってめちゃくちゃ面倒くさい
感想を一言で表すと、「昭和の恋愛って面倒くさい」です。
面倒くさいの意味合いは、今と違って携帯電話やインターネットがなかったりするので、連絡をとるにも手間が掛かる時代で面倒くさいっていうのが一つ。
もう一つは、このドラマに出てくる男女はそこそこ大人の人たちなんですよね。会社で役職についていたり、自営業を切り盛りしていたり。おおよそ、30歳前後かと想像できます。
そんな年頃の大人たちが、中学生や高校生のような恋愛のやり方をしているっていうね。なんと言って良いか、、面倒くさい。
例えば、言わなくて良いことを言っちゃう。ドラマ見てて、「あっ、そんな事言ったら揉めるって」ってことを言っちゃうわけですよ。そしたら案の定、揉めるわけ。あと、感情だけで突っ走って後先考えずにいらんことするとか。「そのまま静観してたら何事もなく過ぎるやん!なんでそんなことするん~」って。
自分ら大人やろ?面倒くさい!ってなるわけです。
今のドラマでもそういうシーンがあるとは思うんですが、昭和のドラマはそれがあからさまで面白い。
嘗てはそのようなドラマがワタシたちの恋愛のお手本だった。
「男女7人」もしかり、90年代にまたがって流行したトレンディドラマは、かつてのワタシたちの恋愛のお手本だったことは否めない。
80年代後半から90年代前半というと、小学校高学年から中学生の頃だったと記憶している。多感な年頃で、クラスに好きな子ができたり付き合ったりし始める頃。
恋愛などどうすればいいのかなんて、みんなドラマや歌をお手本にしていたと思う。
ドラマのシーンそのままアプローチしてくる女の子が多かった気がするし、手紙にラブソングそのままの歌詞を書いた男の子も多かったと思います。
女の子は男の子に尽くし、男の子は女の子を守るっていう恋愛の構図がテンプレートの時代。ドラマもリアルも恋愛は尽くす側がメインの女の子のためのものだったような感じがしますね。
あの頃は好かれる男の子は幸せだったと思います。
そんなテンプレートで恋してきた、ワタシのような現代の疲れたおっさんは、昭和感満載の甘酸っぱいストーリーを自分の青春時代に重ねて感傷的になるのです。
いいじゃないか!秋なんだから!
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