お元気ですか?ワタシは元気です。

関西在住のアラフィフ会社員による、めちゃくちゃインドアな雑記ブログ

いろんな事を一緒くたに考えてない?一纏めにして「良いか?」「悪いか?」で結論を出そうとすることは無駄な事が多い。

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先日、とあるニュースについてツイートしました。 

お子さんをお持ちのご家庭ですと、このニュースの中身については『あるある』だと思います。

 

漢字の書き取りの際、「とめ、はね、はらい」が出来ていないと漢字ドリルはやり直し、テストは0点とされてしまうのは厳しい?厳しくない?という話題。

 

実際、ワタシの子供の宿題を見ていると、「とめ、はね、はらい」を指摘されてることがしばしばあります。

 

思い返すと、ワタシが小学生1年生の時は、国語とは別に「書き方」と言う授業があり、上級生になると「習字」があって、その授業で綺麗な字を書くように指導された記憶があります。

 

ワタシ個人的に、上記の「とめ、はね、はらい」にまつわる厳しい厳しくないの議論については興味ないです。

 

多くの人は、「幼少期に正しい漢字の書き方を習得することが重要だ」みたいな意見で、特に厳しくないと思っているみたいです。

 

誤解がないように付け足すと、もちろん漢字の書き方を習得する上で「とめ、はね、はらい」が必要ないとはワタシだって思いません。字を正しく丁寧に書くことを習得することは必要だと思います。

 

しかしその反面、「とめ、はね、はらいが出来てなくても、読めたら良くない?」と思う部分もあります。

 

要は、ケースバイケースですよね。

 

いろんな事を一緒くたに考え過ぎてない?

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漢字をはじめワタシたちが使う文字は、書き留めておく「記憶」と、書いて伝える「伝達」という実用的な側面と、「書道」などの見る芸術的な側面があると思います。

 

例外的に「散文詩」などだと、相田みつを氏みたいに個性的な文字で書かれているものもあります。「詩」は見る芸術じゃなくて伝える芸術ということでしょうね。

 

 

だから、上記の厳しいか厳しくないかの議論をするよりも、その漢字ドリルや漢字テストが「実用的に使うための漢字を習得させる」ものなのか、「見るために芸術性を持たせた漢字を書くことを習得させる」ものなのかをはっきりさせることがスジだと考えるわけです。

 

日常生活で実用的に使うための漢字なら「読めればいい」し、見るための芸術性を漢字に求めるなら、「とめ、はね、はらい」は必須の技術でしょうし。

 

出題者が「その両方だ」と言うのであれば、テストで0点は厳しいと思うので、「0点じゃなくて減点すればいいし、漢字ドリルは根気よく指摘すればいい」というのがワタシの考えです。

 

漢字一つ取っても、色んな側面があるわけですから、それを一纏めにして「良いか?」「悪いか?」で結論を出そうとすることが無駄なことだと思います。

 

そんなことよりも、子供の学習意欲を刺激することに時間を費やしてほしい

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脳科学者の茂木先生も同じ記事でツイッターでこう書かれています。

そう。押し付けが良くないんです。「とめ、はね、はらい」だって子供が前のめりで学習する環境や動機づけを考える事が必要なんじゃないですかね。

 

我が家でも一時期、この「とめ、はね、はらい」だけじゃなく、漢字全体をバランスよく書くことを厳しく教えている場面に遭遇したことがあります。

 

その時、子供はどう見ても「やらされている」態度でした。

 

そこで疑問に思ったのが、「とめ、はね、はらい」について細かく指摘する人たちは、漢字テストや漢字ドリル以外の授業のノートを見て、いちいち「とめ、はね、はらい」を指摘しているのだろうか?

 

はたまた、自分自身が漢字を書く時にいつも「とめ、はね、はらい」を意識しているだろうか?

 

実はみんな思っているんじゃないですか?「とめ、はね、はらい」は知っておくべきだけど、日常で意識することは全く無いって。

 

多くの中の一つにこだわりすぎて、子供の学習意欲を削ぐよりも、学んで知る事と考える事の楽しさと大事さを教えることに時間を多く費やしてほしいと願うばかりです。

 

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