こんにちは~。
HSP(HIGH SENSITIVE PERSON)について、ワタシもその気質ではないかと日頃思っていまして、先日セルフチェックをしてみたところ、ワタシもHSP気質なのかな?という結果でした。
それをきっかけにここ数日HSPについての本を読んでいました。
HSP(HIGH SENSITIVE PERSON)
簡潔に言うと「非常に感受性が強くて、あらゆる感覚が敏感な人」でしょうか。
ワタシが読んだ本では、「物事を丁寧に深く考える」「過剰に刺激を受けやすい」「感情への反応が強く共感力が高い」「些細な刺激にも反応する」という4つの性質が特徴であると紹介されていました。
その他サイトで調べてみると、HSPは人口の15~20%と言われているため、約5人に1人がHSPであると考えられているとのことです。
HSPとは反対にリスクを恐れず刺激を好み求める気質をHSS(HIGH SENSATION SEEKING)と言います。HSSの特徴からHSPとは真反対で混じり合うことはないと思いがちですが、実はHSPの3割が「活発に見えて実は刺激に弱い」というようなHSPとHSSの混合だと言われています
ワタシの場合は、HSP強めでHSS強めのタイプが当てはまると思いました。
また、HSP気質の人は「現実を過大評価して独りよがりに思い込む」「現実を過小評価して自己満足」「自己否定が強く、ものごとを悲観的に捉えて諦める」「自分を正当化して相手を恨み被害者的になる」という心の置き方の傾向がある事が紹介されていました。
HSPは性格ではなく気質であるので、治すようなものではないとも紹介されています。
ワタシは「感情への反応が強く共感力が高い」のかも
表情しぐさなどの視覚情報や記憶の中の情報から表現していないメッセージまで読み取り、相手の感情に共感や同調する能力がとても高い。
書籍「敏感すぎていつも不安」なのは「HSP」かもしれませんから引用
この一文を読んで、思い当たる節があるなと思いました。
ワタシは昔から、他人が不機嫌になっていくのが手にとるようにわかります。それはワタシが直接関与しているところで起きていることでなくてもです。
例えば、学校の授業中、おしゃべりに夢中で静かにならない生徒たちに先生がだんだんと顔色を変えていく様とかですかね。内心、「みんなそろそろ気付こうぜ、先生キレるよ」とソワソワ思っていた事が多かったです。
そのソワソワがとてもストレスなのです。
だから、ワタシは人が不機嫌になっていくような場面は非常に苦手でストレスに感じます。
表情やしぐさから、相手が思っている事を読み取ってしまうということでしょうね。
ストレスを感じる環境からは距離を置くことが解決策
ワタシは以前からなんとなく自分のこのような気質を自分でわかっていましたが、「自分の気持ちの弱さ」であると思ってきた節があります。
しかし、この数日調べてみたことで、それは全く見当違いであることは理解できました。
もともと刺激を受けやすい気質であり、決して気持ちが弱いわけではないということです。
なので、刺激を受ける環境からは距離を置くことが解決策です。
最後に
以前、「嫌われる勇気」と言う書籍を読了しました。
ざっくりと「自分軸で生きるには嫌われることも恐れてはならない」という理解をしていますが、読了後はその本の中で書かれていた思考で物事を考える様になりました。
何か事が起こると、「その問題はワタシの問題か?それとも相手の問題か?」と事象を細分化して、自分が解決すべき課題と自分が解決しなくていい課題を分けて考えるようになりました。
すると、誰かの機嫌が悪くなりそうでも、「機嫌が悪くなるきっかけを作らないことはワタシには出来るけど、機嫌が悪くなるのは本人次第だからそれはワタシがコントロールすべき事ではない」とか理路整然と思考を巡らせるようになりました。
今回、HSPについて調べましたが、「嫌われる勇気」を読了してからはかなり心が軽くなった気もします。
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