今日も読書記録です。
「気持ちが折れない禅の習慣」を読了しました。比較的最近に上梓された本ですので、コロナで生活様式の変化を余儀なくされ、公私ともに様々な制限を掛けられている現状での心の置き方にも触れられています。
ただ、読み終わってみれば、コロナ禍であろうとなかろうと気持ちの置き方が適切であれば、気持ちは折れずに前に進んで行けるなと感じました。
人付き合いなどに関しての相対的な自分の気持ちの置き方を具体的に書いてありますが、本質的なことはすごく簡単な2つのことだと読了してワタシは結論付けてます。
受け入れる事と呼吸
気持ちが折れない禅の習慣。この本を手にとって読もうとする人(ワタシも含む)は気持ちが折れがちで、自分でなんとか前向きになれるようにヒントを探している人だと思います。
ケーススタディのように「こういう状況はこう」とか「こういう習慣をつければいい」とかイメージしやすく書かれていますが、全てに共通する禅の習慣は、受け入れる事と呼吸を整えること。
ワタシって、目の前で起こった事が自分にとって不利益であったり不遇であればあるほど、「なんでいつもこうなるんだろう」、「なんでワタシばっかり・・・」とネガティブの感情がまず出てきがちであることは自覚しています。
恐らく、共感してくださる人は多いんではないかと思うんですが、いつも何かしら問題が起こったら、自分は不運だとかツイてないとイライラで気持ちを一杯にしてしまいます。
そういう気持ちのまま過ごしていると、なぜかわからないですけど全てが上手くいかなくなる。
こんな、ネガティブがネガティブを呼び寄せてるような自分をどうすればいいかの答えが、「あるがままを受け入れる事」です。
受け入れることで、気持ちの中に起こったことに対してのある種「諦め」が芽生えて、その「諦め」が少しの冷静を呼び起こして、ここからどう動くかという次のステップに気持ちを移行させてくれるようにワタシはイメージしています。
その過程では、かなり心がざわついています。心がざわつくと呼吸が浅くなります。
本書では随所に丹田呼吸について書かれていました。目の前で起こったことをあるがまま受け入れながら、同時進行で呼吸を整えてざわつきを抑えないと気持ちが折れてしまうのではないでしょうか。
丹田呼吸とは、おへその下辺りを意識した腹式呼吸の事。
呼吸を深くし、呼吸に意識を向けることで、心は穏やかになります。
いろいろと世知辛い世の中ですが、なるべく気持ちを折らないように日々健康で過ごしたいものです。
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