耳が良いのも考えもの
ワタシは耳が良い(と思う)。
部屋にいても、外で起こっていることが音で分かるし、足音などで誰が来たかも分かる。
仕事場はビルの3階だが、荷物を運んできてくれる納品業者さんなんかは、台車でエントランスに入ってきたタイミングでどの業者さんか分かる。
だから、たまにドアを開けて待っているとびっくりされることがある。
絶対音感を持っている人は、すべての音が音階で聞こえ、不協和音がストレスに感じると聞きます。ワタシも近いものがあります。しかし、ワタシは絶対音感を持ち合わせていないんですけどね。
音と音のバランスが悪かったり、音の大きさのバランスが悪かったりすると、うまく聞き取れなかったり、不機嫌になることがあります。
比較的、細かい音まで拾うことができる聴覚なので、聞こえなくていい声や音をよく聞いてしまうことが多かったりもします。
なので、いろんな音が混ざり合い、しかも不調和な状況に耐えられないというわけです。
例えば、音楽をメインで聞いている時に人の話し声は邪魔です。人と会話する時にBGMが流れる時は会話の邪魔にならない音のチョイスとバランスを考えたいですね。ライブの場合、観客のざわめきや歓声をかき消す大音量で音楽に集中できる。
要は、何の音を耳に入れたいかで音の大きさのバランスを考えないと、結果何も聞こえてこないんですよね。
あるいはテレビにしても、BGMが大きすぎたり、音声全体がざわざわしていたりして、演者の声が聞き取りにくかったり。一緒に見ている人のリアクションの声がテレビの音量に対して大きすぎたり。。
静かに読書をしているとき、外から聞こえるバイクのエンジン音やサイレンの音や可愛げのない子供の喧騒は、静寂に乗る音階と音量かどうかによっては気にならないものなんですが、静寂の五線譜に乱暴にも土足で踏み込むような音だと、心が乱されてしまいます。
また、細かく聞こえてしまうが故に、陰口や悪口や隠し事はワタシはすぐに気付いてしまいます。
これまで、そんな類のことを気付かないふりしてやり過ごすことも多かったです。
これが一番つらいですよね。聞こえすぎることで。
耳が良いのも考えものだわ。
調べてみると、音に敏感であることはHSP気質の特徴でもあるようですよね。ワタシもその気配があるのかもしれません。
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