こんにちは~。
新型コロナの感染拡大以降、長らくエンタメ業界が苦境に立たされています。
ここ数ヶ月で、観客の入場人数規制がありながらもプロ野球やJリーグが再開し、映画館、演劇も徐々に再開する動きとなってきました。
昨日のニュースから。
Radwimpsの野田洋次郎さんのTweetがニュースになっていました。
内容は、ロックバンドなどのライブに関する新型コロナウイルス感染症対策としての開催制限が舞台や映画などその他のエンターテインメントのイベントと比べて収容人数などの規制が厳しいままなのはなんでだ?っと。
このニュースとは反対に。
The yellow monkeyが入場制限数の1.9万人を集めてライブを行ったというニュースです。
1.9万人というのは収容最大人数の半分にも満たないそうで、採算は大丈夫なんだろうかと素人のワタシでも率直に思います。
このThe yellow monkeyのライブにおける感染対策はその他の記事によると、
厚生労働省の接触確認アプリ「COCOA」のインストールは必須で、入場時にスタッフが観客のスマートフォンの画面を確認。入り口では手の消毒や検温を実施し、観客と接触がないよう、電子チケットにした。
歓声禁止のためコール&レスポンスはできないと思われたが、吉井は「声はいらないから、体でください」と要求。「Oh、Yeah」のコールに観客は手を突き出して応えた。メンバーはステージ上を駆け回るも観客には近づかず、会場中央に設けたセンターステージも客席と4メートルほどの距離を取った。
イエモン コロナ禍後初のドーム公演 1.9万人歓声NG、拳突き上げ 吉井「勲章として刻みたい」― スポニチ Sponichi Annex 芸能より引用
ガイドラインに沿って厳戒態勢で対策を行っている事が読み取れます。
先日の横浜スタジアムの入場制限緩和実験と同様、大規模な音楽ライブ再開は今後のエンタメ業界の本格再開に向けての貴重なデータになると思います。
その先陣を切ってリスクを取ったThe yellow monkeyは素直にすごいと思います。
音楽ライブの入場制限緩和は結果の積重ねが必要かも
野田洋次郎さん、The yellow monkey、両方とも同じことを考えていると思います。
ただ、四の五の言わずに行動を取ったのがThe yellow monkeyで、ガイドラインに沿って感染対策を行って、採算的な問題もあろうかと想像しますが、実際にライブを決行しました。
野田洋次郎さんが言うように入場制限を設定するガイドラインはアップデートしていくべきだと思いますが、現状、入場制限に差があることは事実です。
ガイドラインをアップデートするにはそれ相応の結果や実績が必要なのかもしれません。ぜひ、現状のガイドラインの範疇で(採算的な問題もあるかと思いますが)音楽ライブの再開をいろんなアーティストにしてほしいなと個人的には思っています。
そのライブの結果や実績の積み重ねが入場制限緩和に繋がるんじゃないかと思います。
高騰してもチケットを買ってくれるファンはいるはず
音楽ファンとしてはライブ会場で生音で音楽を体感する快感は何物にも代えがたい貴重な瞬間です。
今、多くの音楽ファンがライブを渇望していると思います。
収容人数に制限があっても、なんとか収益を確保できる方法はないものなんですかね。ライブのオンライン有料配信が適正価格だったら、アーティストのツアー全会場を見る人だっている気がするんですけどね。その代わり会場に入れるチケットは超高額チケットにして。
生音で音楽を体感したいファンの中には超高額でもチケットを買う人もいると思うんですけどね。
素人のワタシが思いつくようなことですから、業界の人たちはとっくに思いついてるんでしょうけど。できない何かがあるんでしょうね。
最後に
先日、テレビ東京系列で『ASKA75分スペシャル』を見ました。
その中でASKAさんが『もうライブは家で見るものになります』『そうすると、ライブにお客さん来なくなっちゃいますよね?ってよく言われます。でもそうじゃないんです。』『生はそんなもんじゃないから。映像を見ていいなと思ったことは実際に体験したくなるのが人間ですから。』と仰ってました。
なるほど、音楽ライブもこれまでと全く違ったものになりそうです。
CDが売れなくなって、ストリーミング配信で音楽の価値が下がったような最近ですが、音楽の価値はライブに集約される時代に変わり、生音をライブで聴くことは贅沢でセレブな趣味になっていく未来がワタシには見えました。
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