こんにちは~。
SHOWROOM社長の前田裕二さんの『メモの魔力』を読了しました。
前田さんは自他共に認める”メモ魔”です。それも365日、一日も欠かさずノートを持ち歩き、何かにつけ書き留めておられるので、おびただしい量のメモを取っていることになります。
前田さんにとってメモとは
僕にとってメモとは、生き方そのものです。メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。メモによって夢を持ち、熱が生まれる。その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いていない「本当のメモの世界」へ、ようこそ。
『メモの魔力』表紙カバーより引用
『メモの魔力』は、”メモでアイデア満載の日常を過ごし、メモで思考を深めることで物事の本質を捉えるようになると、その先に自分自身を深く知る事ができ、夢を叶える一歩を踏み出せる”という流れの構成になっています。
メモを取ることで向上する5つのスキル
本書ではメモを取ることによって以下の5つのスキルが向上すると書かれています。
- アイデアを生み出せるようになる。(知的生産性の向上)
- 情報を素通りしなくなります。(情報獲得の伝導率向上)
- 相手の深い話を聞き出せるようになる。(傾聴能力の向上)
- 話の骨組みがわかるようになる。(構造化能力の向上)
- 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる。(言語化能力の向上)
中でも、ワタシは情報獲得の伝導率向上に注目してみました。
メモを取ることでブログネタに困らない!
ワタシはこのブログを書く時に、ネタに困ることが非常に多いです。
日頃、いろんなことにアンテナを張るように心がけてはいますが、何かを思いついて数時間後には忘れているということが繰り返しワタシの中で起こっていることは思い当たります。
何かが思い浮かんだ時にメモを取っておけばブログネタに困らないですよね。
本書では、気になったこと自分の琴線に触れる事から、何気ないことでもメモを取る習慣をつけることを推奨しています。
せっかく本書を読了したので、これからはメモを取るように心がけようと思います。
収集した情報を記事にするには抽象化が必要
本書で紹介されているメモの取り方と使い方について説明します。
ファクト(事実)や具体を書き留めて、抽象化して、転用する。
大事なのが抽象化と転用です。抽象化とはファクトから本質を抜き出す作業で、転用は抽象化した本質を別の事柄に使用することです。
ポケモン例にファクト→抽象化→転用を説明していました。
- モンスターはそれぞれ属性を持っていて属性に応じた攻撃を仕掛けることによって効果が増大する(ファクト)
- 相手によって攻撃方法を変える(抽象化)
- 就職面接などで面接官の特徴に応じて話すエピソードを変える(転用)
メモした事実をふるいにかけるように、他の何かと共通する点がないかなど本質部分を見つけるために『どんな~だろう?なんで~だろう?』思考することが大事です。
ブログを書く時も事実や具体的な事をありのまま書くのではなく、ワタシの思考で事実にふるいを掛けて、事実から抽出した本質をテーマにして皆さんに共感を頂ければワタシのブログはもっと良くなるのかなと気付きました。
最後に
早速、A5サイズのノートを購入しました。メモのとり方はまるまる真似することはしませんが、読書するときにはメモを取るようにしようと思います。
実際にこのブログは、本を読みながら取ったメモをまとめた記事です。最初ですから自分の思ったようには行かなかったですが、やってみて、メモを取ると後から見返した時にその瞬間自分が何を考えていたかを思い出すのにめちゃくちゃ役に立ちます。
これからは、日常でも気になったことはどんどんメモに残そうと思います。あとから見てブログネタになることも混じってくる期待を込めて。
でも、ノートとペンの持ち歩きが不便ですし、メモを取るタイミングでノートとペンをスムーズに出せる自信もないので、スマホのメモも使いながら工夫をしたいと思います。
今日も最後までありがとうございます!
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