こんにちは~ お元気ですか?ワタシは元気です。
昨日、録画していた『ガイヤの夜明け』を観ました。自宅で自分らしく最期を迎えることを決心した患者とその家族に寄り添い最期を看取るお医者さんとスタッフを取材したもので、とても重たいテーマでした。
ワタシは終始、自宅で最期を迎える患者の視点で観ていました。ビジネス系の番組ですから趣旨としては患者とその家族を全力でサポートするスタッフの姿を通して、個人の死生観を揺さぶるような構成・視点だったんですが。
この瞬間を一生懸命に生きる
番組を観て、ワタシが終始考えていたことは『もう少しで自分が死ぬ』という事を自覚するということはどんな心境なのだろうという事。
番組内で取材対象となっていた患者さん達は『自宅で最期を迎えることを決めた人』で、『自分が死ぬことを自覚した人』。その方々は、時折涙を見せることはあっても、表向きは死に対する怖さや絶望感を感じていないようで、どこか前向きにすら感じました。
どの方も残された時間を有意義に過ごしたいという気持ちを持っておられる。
本当の心境を推し量るなんてできません。この方々は強いなと思いました。
番組中、その方々の状況をワタシに置き換えて考えていました。恐らくワタシには『自分が死ぬ事実』を受け入れることは無理かもしれません。
この方々のように、残された時間を有意義に過ごすというような思考に至らないと思うし、怖さと絶望感で押しつぶされてしまう気がします。
自暴自棄になる気がします。
昨日、ワタシは死に対しての自分の弱さを考えさせられました。ワタシは自分自身の最期を誰とどこでどうやって迎えたいかという事を考えるレベルに至っていないと思います。死生観など持ってほか。
ですから、番組内の患者の方々は貴いなと涙なしでは観ていられませんでした。
ワタシがやるべきは、番組内でもありましたが『’この瞬間を一生懸命に生きる』ことなのだ。それが出来て自分の死生観が伴ってくるのだ。
思いが先行しすぎて、またまたまとまりの無い文章になってしまいました。
ちなみに『今日は何の日』