好きだった給食メニュー
お題のテーマに沿ってブログを書いてみたいと思います。「好きだった給食メニュー」ということですが、ワタシ世代(昭和50年代生まれ)はだいたい同じものなんじゃないかと思いますね。
カレーかデザート。
小学校の頃、給食はあまり好みではなかったですね。牛乳は苦手で、パンは硬い、栄養バランス整え過ぎてて味薄め。
一番嫌だったのは、食パンの下から出てくる敷かれた魚の素揚げ。食器が限られているため、魚の素揚げを置く食器に困り、しゃーなしにパン皿に置いてその上から食パンを置くという荒業。パンに魚のニオイが移り食べれたもんじゃなかったですね。
だから、好きだった給食メニューを聞かれるとカレーかデザートという、ベタな発想しかないんですが、ちょっと深く思い出して違う目線で書いてみたいと思います。
三色ゼリー
以前にも書いた事がありますが、「三色ゼリー」は好きでした。
詳しくは▼▼
今思えば、とりわけ美味しいゼリーではなかったんですが、小学生の頃は、年一回のレア給食メニューとして重宝されていたわけです。
米飯給食でおにぎり
ワタシが小学校の頃の給食は、一週間の内、ほとんどの主食はパンでした。それに、ひじきや煮物など和のテイストを合わせてくるのが、ホントに嫌いでした。
ところが、ある年から週一回を米飯給食とし、その日はお箸を持参するということが始まりました。
この「週一回、給食でご飯」がどれだけワタシの心を癒やしたか。繰り返しますが、あの頃の給食パンはかたくて食べる気にもなれなかったんですよね。
そんな米飯給食が始まった当時の担任の先生は時々、給食のご飯でクラス全員分のおにぎりを握ってくれました。
給食前の四時間目の終了間際、「今日の給食はご飯だから、先生がおにぎりをにぎろうか!」と提案したかと思えば、学校から一番近いお家の生徒に「今から家に帰って塩をもらってきてくれる?」と外出許可発言。
給食の時間になると、おかずを盛る給食係の隣で、生徒のお家からもらってきた塩を使って生徒全員分と先生自身の塩むすびを握ってくれました。そしてそれをクラス全員で食べた日の給食は盛り上がりました。
おにぎりが美味しいのはもちろん、生徒に学校を抜け出して塩を家まで取りに帰らしてまで作ったおにぎりは、先生と生徒が共犯者である証拠。妙な一体感がクラスに生まれて高揚感に包まれたのを思い出します。
今だったら完全にアウトな案件でしょうね。でも素敵な思い出です。
Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」
今日も最後までありがとうございます!ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます!
にほんブログ村ぐうたら日記ランキングTwitterもやってます!フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog