授業中の居眠り
先日、息子Bから「学校で寝たことがあるか?」と聞かれました。これは、宿泊研修とか修学旅行とかの意味ではなく、授業中に居眠りをしたことがあるかという問いかけ。
もちろんじゃないですか。
小学生にとっては授業中に居眠りをすることが相当珍しいことなんだと思います。そういうワタシも中学高校の授業中にぐっすり居眠りをするなど、小学生の頃には想像もしていなかったですもの。
むしろ、今現在でも仕事中に居眠りすることありますもんね。移動中はもちろん、デスクワークでも。。。
授業中の居眠りって不思議と気持ちいいもんですよね。学校で眠くなるタイミングといえば、「朝練後」と「5時間目」と「プール授業の後」でしょうか。頬杖ついて気付かれないよいうに居眠りする人もいれば、先生に怒られる覚悟で机に突っ伏してる人もいて、スリルを伴う授業中の先生とのせめぎ合いでした。
居眠りしていると、よく先生に「寝るな~」「起きろ~」って言われてましたし、武闘派の先生の場合は出席簿で頭を叩かれ起こされたもんです。
ワタシの場合、居眠りの時間はどうしても苦手な数学の時間なってしまい、居眠りを起こされた先生は数学の先生がダントツに多いかと思います。学生の頃は先生と仲良く出来る子だったので、(今でも付き合いがある先生もいます)授業中も先生と雑談を交わすくらいのポジショニングが出来てました。
この数学の先生もワタシの手中でしたので、居眠りを起こされた後のワタシと先生のやり取りはクラスでよくウケました。
先生:「寝るな~起きろ~」
ワタシ:「先生!ボク寝てませんよ!せっかく考えてたのに!」
先生:「何を?!」
ワタシ:「迫りくる銃社会についてやん!」
先生:「今は数学のこと考え!」
クラス:「ハハハハ。」
これと全く同じやり取りを、居眠りして起こされた後の先生とのノリにしたら、みんなが数学の時間を楽しみにするようになって、クラスの平均点上がるという現象があったとかなかったとか。
居眠り転じて幸となる。
ついでに、スピンオフ的な話なんですが、夏休み直前・直後の暑い時期の授業中に下敷きを団扇代わりにしてパタパタと扇いでませんでした?
それを極端に嫌がる理科の先生がいて、ある暑い日、クラスの殆どが下敷きで「パタパタパタパタ・・・」と授業の始まりから扇いでいたところ、よほど気に触ったのか、その先生が「下敷きでパタパタやられたら気が散る。今から気が済むまでパタパタやれ。終わるまで授業はせぇへん!」と言い出したので、お言葉に甘えて全員パタパタと仰ぎました。
すると、先生の無言の圧力を感じた生徒から「パタパタ」をやめていくわけです。一人減り、十人減り、十五人減り。。
しかし、ワタシを含む数人は先生の無言の圧力も意に介さず「パタパタ 」を続けると、しびれを切らした先生が「〇〇、まだ気が済まんか?」と聞いてくるわけです。
もちろん数人の生徒(しつこいですけどワタシ含む)の答えは元気よく「はい!暑いです!」。
その後も「パタパタパタパタ・・・」と仰ぎ続けて、授業終了のチャイムが鳴り、日直の号令が掛かりましたとさ。
これは先生の作戦負け。というか「まだ気が済まんか?」聞いた時点で負け!
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