写真は過去のものです。
復活のエピソード
今年も祇園祭。昨年に引き続き、メインの山鉾巡行は中止となりましたが、一部の山鉾建ては行われました。
四条烏丸の交差点から東西を見ると、今年はいつもの祇園祭の風景だけは戻ったようです。
今年の山鉾建ての目的は、伝統の山鉾組み立て技術や装飾品などの継承や保全がメイン。長期間、山鉾を建てないことで伝統継承に悪影響が出る懸念を払拭し、祭りを未来に残すための鉾建てなので、観覧は自粛を呼びかけられました。
結局、せっかく鉾が建ったのに、今年もワタシは祇園祭の雰囲気を肌で感じることができずじまい。タイミングさえ合えば、ひと目でも鉾は見れたのに。。
昨年も記事にしていましたね。祇園祭中止について。
この記事内でも触れていますが、ワタシの身内に「函谷鉾」の囃子方がおり、毎年、「函谷鉾」の厄除けちまきを授与していただき一年間の無病息災を願っています。
だから、ワタシの贔屓は「函谷鉾」。
昨年、このHPからインスタ・Twitter・フェイスブックをフォローしましたら、今年の7月はじめくらいから、保存会のみなさんが各SNSのアップを頑張ってくれていて、祇園祭の雰囲気を早くから感じることができました。
二階囃子といってお囃子の練習風景もアップされていますので、祇園祭のコンチキチンの音色を聞けてよかったです。
祇園祭の山鉾巡行。調べてみると過去を遡ってみると、中止になった事例はいくつかあるようで、一番古い中止理由が「応仁の乱」で直近が「新型コロナ」。2年連続中止は「第二次世界大戦」以来とのことです。
祇園祭。小さい頃から宵山や山鉾巡行など祭りの華やかな部分ばかりを見てきましたが、これまでの歴史の中で、幾度となく中止を余儀なくされ、そのたびに復活を果たしてきた祇園祭は、未来に希望を持たせてくれるエピソードとなり、今の世界にはびこる困難からもきっと復活を果たしてくれると信じています。
この無病息災の祭りを未来永劫に遺していく意思だけでも、ワタシは次の世代に引き継いて行かねばならないと強く思う次第であります。
ちょっと何言ってるかわからないんですけどって内容になってしましましたが、すみません。熱くなりました。
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