使い古したビジネスバッグを再生する
会社員の日々の通勤にビジネスバッグは欠かせないものです。休日を除いて、毎日使うものですから劣化したり、汚れてくるのは仕方ないことです。
先日、使い古したビジネスバッグをなんとか再生して使えないだろうかと思い立ちました。
数年前、汚れとほつれが酷かったビジネスバッグを新しいものに交換したのですが、愛着があったので捨てずにおいていました。
それを引っ張り出してきて、なんとかならないか考えてみました。
まず、洗ってみた
兎にも角にも、バッグの表面がもとの汚れに加えて、ホコリが付いてしまっていたのでそれをまずなんとかせねばと着目しました。
洗う。って言っても、クリーニングに出すほどの余裕はないので手洗いが妥当。汚れの程度から、水洗いだけというわけにはいかなそうなので何らかの洗剤が必要なのだが。。
と思いついたのが。
ウタマロ石鹸
以前「カンブリア宮殿」でウタマロ石鹸の会社を取り上げてた時に、とにかく汚れが落ちると評判だとのことだったので、一度使ってみたいと思っていたんです。
今回、ビジネスバッグをきれいにするというワタシの思いつきは、何かの巡り合せかもしれないと、ウタマロ石鹸を買ってそれを使ってビジネスバッグを洗うことにしました。
ウタマロ石鹸は小さく切ったほうが使いやすい
ワタシが買ったのはウタマロ石鹸の固形です。
もちろん、そのままの固形を使って泡立てて使うのもありですが、ウタマロ石鹸は部分洗い用なので、カッターナイフなどで固形から小さく剥ぎ取り、洗いたい部分にピンポイントで使うほうが効率が良いです。
ワタシも小さく切り取ったウタマロ石鹸をビジネスバッグに擦りつけて、ブラシで全体を優しくゴシゴシと洗いました。
日陰干しで乾かすこと2日半
全体を洗ったあとは形を整えてベランダで日陰干し。2日半ほどで完全に乾きました。
肝心の出来上がりですが、もともと使い古したバッグですから、経年変化の色あせは仕方ないとしても、洗う前と比べると非常に綺麗になったと自分では思います。
ほつれと穴開きを補修
次は、ところどころにあったほつれと穴開きを手縫いで補修。
特に、ジッパーのエレメントから破れた穴開きの補修は大変でした。エレメント部分と生地をつなぐために試行錯誤。
サイトやyoutubeで縫い方を参照しながら、なんとか補修を完了。
ジッパーの開閉を滑らかに
ジッパーの開閉がスムーズに行かない原因は潤滑剤が薄れてるからだそうです。
それを滑らかにするにはいろんな方法があります。ジッパーにロウを塗ったり、シリコンスプレーを使うとか。
ロウは自宅になく、シリコンスプレーは生地に掛かると厄介ですから。。。
と、ワタシが選んだ方法はジッパーを鉛筆でこする。
鉛がジッパーのエレメントの凹凸に入って動きを滑らかにする働きをするのです。
鉛筆の芯が折れないようにジッパーを鉛筆で書き書き。
十分になぞったら、一度二度ジッパーの開閉をすればOK。完璧とまでは言わずとも、前に比べたら滑らかに開閉できるようになりました。
こうして再生したビジネスバッグ
うわ~きれい!ってほどではありませんが、このバッグの寿命はあと少し増えました。古いものを修理して使う。これがSDGsですよ。
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