過去にデニムの穴あきを簡易リペアしたというブログを書きました。
めちゃめちゃ簡易リペアなのに、ありがたいもので読んでくださる方が多くて嬉しいです。
デニムのお尻穴あきのその後
前に、デニムのお尻の穴あきに100均の補修布をアイロン接着するだけの、ほんとに簡易のリペアをしました。裁縫が苦手な人もとりあえずはこれで凌げますから。
それから結構な時間が経過したので、補修布が緩んできたり、取れてどっか行ったり、穴自体が大きくなったりと改めて何かしらの修繕が必要となりました。
一度、補修布を充ててますので今回ばかりは縫ったほうが良いみたい。
でも、ミシンは持ってないのでチクチクと手縫いで。とは言っても、ワタシも裁縫など全く出来ないのでyoutubeで参考になる動画を見ながら。
まずは、アイロン接着が剥がれかけている補修布の周囲をデニムの裏側に縫い付けて。
次に穴が開いてる箇所を重点的に並縫いよりもできるだけ細かくチクチクと。デニムは硬いし難しい作業です。
動画みたいには行きませんでしたが、こんな感じの仕上がりになりました。
悪戦苦闘の跡が見えるでしょ?
世田谷ベースで所さんがね、「日曜大工って下手くそでも、出来上がりが汚くてもいいんですよ。キレイに出来たにこしたことは無いけれども、下手くそでも自分でやったということが【味】になるんですから。」って言ってました。
この考え方素敵でしょ?だから下手くそでも自信を持って行きましょう。
このデニムは多分10年程履いているUNIQLOジーンズです。ダメージも結構あるので、履きつぶして捨てるような感じです。
なので、履きつぶして捨てるまでの間、別のデニムに生まれ変わらせて楽しもうと思い、自分で加工を施してみました。
ペイント加工
デニムは洗うことでインディゴブルーの色落ちを楽しむのが醍醐味です。洗う工程が既にされているものが市販であります。ストーンウォッシュやアイスウォッシュ、ケミカルウォッシュなどですね。これが代表的なデニムの加工です。
それに加えて、デニムは作業着ですからペンキや土汚れが付着すると風合いが違って見えます。ウォッシュに加えて、ペイント加工がされているデニムもよくあります。
ワタシのデニムは色落ちについてはいい感じに育っているので、今回は、ペイント加工を自分で施してみました。
道具は、アクリル絵の具と筆。
ネットを調べると、デニムとの相性がよくて風合いもいい感じになるアクリル絵の具が紹介されていると思いますが、普通ので良いと思います。
ワタシは家にあった子供のアクリル絵の具の残りと、100均で調達してきた自分がつけたい色のアクリル絵の具を使いました。ちなみに絵の具の色は白と金。
アクリル絵の具を水に溶かして、大きめの筆に含ませて、デニムにサッと飛ばします。ところどころは筆で絵の具を押し付けたり、書いてみたり。
いろんな事を適当にやりまして。これです。
前:Before
前:After
後ろ:Before
後ろ:After
初めてにしてはなかなかの出来栄えではと思っております。やってみて分かったことは、濃いめの色をつけたいときは、絵の具を水に薄めずに直にベトーっと押し付けたほうがいいですね。
水で溶いて飛ばす感じにするとどうしても薄くなっちゃいますから。
いい感じにペイントしたらあとはしっかりと乾かすだけ。アクリル絵の具は乾燥すると耐水性になりますので溶け出すことはないです。ただ、色がひび割れしてくることはありそうです。
最後に
捨てる前に自分仕様に加工する事も楽しいですね。屋外で新聞紙の上にデニムを広げ、絵の具を溶いてデニムに落書きしている様は、ご近所様にバッチリと目撃されてしまいました。ちょっと恥ずかしかったですけどね。
ハンドメイド?というかこういうのって、自分では出来ないなぁと思いがちですけど、やってみると意外に簡単だったり、贅沢を言わなければ安価で行えたりしますね。そして自分でやったという満足感と達成感があっていいなと思いました。
自分にはセンスが無いとか不器用とか、これまでそう思っていましたけど、そんなことは関係なく下手くそでも汚くてもそれはそれでいい。
それがワタシの味なのだという、所さんの教えが収穫でした。
今日も最後までありがとうございます!ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます! にほんブログ村
ぐうたら日記ランキングTwitterもやってます!フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog