論語と算盤
読書記録です。
昨年の大河ドラマ「晴天を衝く」をご覧になっておられたでしょうか?題材は「渋沢栄一」でした。
恥ずかしながら、渋沢栄一については新一万円札の肖像画になる以外の情報は持ち合わせていませんでしたので、大河ドラマと書籍で勉強させていただきました。
すでに、ドラマも終わってしばらく経ちますが、ようやく図書館で予約待ちしていた順番が廻ってきましたので。。
原文では恐らくワタシには難しすぎて読めないだだろうと思い、超訳を選びました。それでも少し難しかったですね。論語をよく知らないのがよくなかったのかも。
日本資本主義の父と呼ばれていて、日本で最初の銀行「第一国立銀行」(現みずほ銀行)を作ったです。ドラマで見た限りのワタシの渋沢栄一像は、知的好奇心に満ちていて行動派、先見の明が非常にある頑固者という感じ。
また、非常に正義感が強く何事も道理が通ってないと納得しない性格で、ビジネスにおいても清廉潔白を求め、個人よりも社会全体が良くなるような仕事を求めていました。
論語と算盤はまさにその渋沢栄一のビジネス思想が詰め込まれた一冊です。
会社や個人の利益を優先するようなことでは、事業は長続きしない。モラルを遵守して社会全体の利益を求めることこそが永遠の繁栄につながる。
サラリーマンの身だと、ついつい会社の利益しか見えてこなくなってしまうが、自分の仕事が社会に役立っているか、道理が通っているかを意識すると、もっと仕事に集中しないとだめだなと思いました。
「先義後利」。
某百貨店の入店教育で教えられる言葉ですが、先にお客様に尽くすことで、利益は後からついてくる。
言葉は違えど、渋沢栄一のビジネス思想は多くの経営者に指示されているように感じました。
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