「同じ言葉でも、言う人によって自分に響いたり響かなかったりする」というような事を誰かが言うのを耳に挟みました。
例えば、先生の授業は全く入ってこないのに、友達に教えてもらったらすんなり入ってくるみたいな。
確かに、同じ話を聞くにしても、自分が好意を持っている人から聞いたほうがすんなり内容が入ってくる。相手が誰かによって、聞く耳を持つ持たないを自分が無意識に判断しているんだろうなと思います。
でもワタシには例外がありまして。
自分に必要な事はどんな相手からも吸収する
ワタシは十代の頃、少しギターをやっていました。独学でそんなに上手くはないですが、弾きたい曲を耳コピして、人前(と言っても身内ですが)で演奏するくらいの事はできました。
ワタシがギターを始めた時に教本を見たのは最初の一週間くらいで、あとはバンドスコアや弾き語りブックを買い込んで、音楽に合わせて演奏し、手の動きやコードの位置がわからない時はライブ映像などで確認をしていました。
また、ギター弾きのミュージシャンは数多いますから、あらゆるギター弾きを見ては気になったリフをコピーできるか、どーやったらあの音が出せるかを研究したものでした。
だから、「ギターを教えてほしい」と言われたときは、教本をなぞって練習するのもいいけど、ミュージシャンやギタリストの手の動きやリフをよく見てコピーするのも練習になるよとアドバイスします。
あと、ギターの練習の障壁になるのが、「Fコード」と「こだわり」です。
ギター弾きなら誰しもぶち当たる壁「Fコード」。1弦から6弦までを人差し指で全部押さえるバレーが必要になるコードの基本なんですが、このバレーがなかなかできない。
先程、ミュージシャンやギタリストの手の動きやリフをよく見てコピーすると書きましたが、「好きな」ミュージシャンや「好きな」ギタリストとは言っていません。
ギターを上手くなるには練習が必要です。それには「Fコード」も避けては通れないですし、数多く上手い人やプロを手本にして、一つでも多くのリフが弾けるようになったほうが楽しいし挫折も少ないのです。「Fコード」の押さえ方も色んなギタリストを参考にすればいいと思います。
ギターを教えていると、あのミュージシャンは好みじゃないとか、この曲はかっこよくないとか言う人がたまにいます。
そんな時は、「ギターが上手くなりたいのであれば、ミュージシャンの選り好みをしないで、自分よりギターが上手い人から少しでも学ぶことに集中したほうがいいと思うよ」とアドバイスします。現にプロのギタリストは、数多ある音楽のジャンルに合わせたケースバイケースの演奏ができるわけですから。
最後に
ギターを例えに書きましたが、「相手が誰であろうと、学ぶべきことは学んで吸収する」姿勢が絶対に必要だということですね。
自分に必要な事を相手が知っていれば、その時点では自分よりも優れているわけですから、謙虚にその人から学んで自分の知識や教養に変えればいいと思います。
例え、それが好意を持っていない相手であろうとです。目的は自分に必要なことを手に入れることなんですから。
結構、この姿勢って大事だと常日頃ワタシは思っております。
ちなみに(この記事の内容に関係ありません)
ワタシが所有している中の1本が「フェンダージャガー」のブラックです。これくらいの価格だと、挫折できないなっていう気持ちも出てきますよね。
丸みのあるフォルムもかっこいいし、色合いもサンバーストが定番ですが、ワタシのブラックも艶があって好みです。ネックは少し短めで持ちやすいですね。ワタシのお気に入りです。
ちょっとワタシのギターを紹介したかっただけの項目でした。あしからず。
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