「できる」という前提に立って
- 「できる」という前提に立って
- 緩まないネジを開発した大発明家
- どうすれば発明のアイデアが出てくるのか?
- 一朝一夕考えたところでできるようになるわけない。
- 最後に:前提として何を持つかで考え方は変わると思った。
先日、カンブリア宮殿を見てると株式会社ネジロウの道脇社長の回で、以前にも登場していて面白い方だったんですが、今回も非常に興味深い話がありました。
緩まないネジを開発した大発明家
緩まないネジってご存知でしょうか?いろんなところに使われているネジ。これって、振動や摩擦でだんだん緩んでくるじゃないですか?
特にインフラに使われているネジとなると、その緩みが思わぬ事故を引き起こすことになります。
その課題を解決するために開発されたのが、緩まないネジ。L/Rネジ。
右回りと左回りが互い違いに形成されたのボトルに、右と左のナットを螺合し結合させると、緩む方向とは逆の方向から締める力が常に互いに加わって緩まない!
道脇社長はこの右回りと左回りを一組で使用するネジを開発した発明家なのです。
どうすれば発明のアイデアが出てくるのか?
エネルギー源は、午後の紅茶レモンティーの500ミリペット。
これを1日10本ほど飲むらしいです。番組でも空のペットボトルがいっぱい映っていました。
いや、これが発明のアイデアが出てくる秘訣でもなんでもありません。
しかしながら、御本人は「毎日、たくさんのアイデアが湧き出てくる。アイデアには困らない。」というようなことを仰っていました。
アイデアを出す秘訣は、「できる」ということを前提すること。だそうです。
「できない」「難しい」を前提に出発すると、「できない」「難しい」理由ばかりを思考してしまうが、「できる」という前提で出発すると、「できるようにするには何をすればいいのか?」という思考ができると。
なるほど、人間というのは易きに流れる習性をもつ動物であることは、周知のこと。
会社や日常でも、新しいことやチャレンジングなことに対しては、できない理由を並べて現状を維持しようとする力が大きく作用しているように思います。
一朝一夕考えたところでできるようになるわけない。
道脇社長の頭がいいから、ちょっと考えただけでできるようになるんだ。と言いたくもなりますが、道脇社長ってば、常に考えながら日常を過ごしているので、自分の乗る新幹線をホームで乗り過ごして、さらに2本通り過ぎたことに気づかなかったというエピソードをお持ちです。
つまり、一朝一夕考えたところでできるようになるわけないということ。
最後に:前提として何を持つかで考え方は変わると思った。
仕事でも日常でも、何かをやる時、誰かと話す時、自分の前提をどのように何を持っておくかで、考え方や結果が変わってくるんだなと思いました。
前提は物や事に触れる前の準備なのです。
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