こんにちは~。
絶対音感を持つ人は全ての声や音が音階で聞こえると言います。それ故、不協和音は絶対に許容できないらしいです。それは、音楽に限らず生活音も音階で聞こえてくるために日常生活では不快音でストレスも多いと聞いたことがあります。
ワタシは絶対音感を持ってはいませんが、楽器経験がありチューニングをすることから特定の音階は理解できます。さすがに声や音が音階で聞こえることはありませんが、日常の生活音に対してのストレスについては大いに共感できます。
生活音の種類・音の大きさ・重なる音のバランス・音階・環境が絶妙にバランスを崩した時にストレスを感じるとワタシは思っています。
不快な音って実はそれほど多くない
毎日何気に生活をしていて耳にする音の中で、一般的に不快な音って言われるものって工事音・バイクや車の走行音・人の大声など”騒音”と呼ばれるものです。
でも、騒音と呼ばれる音も大きさやバランスや音階や環境によって不快に感じず、むしろBGMにすらなることがあります。
例えば、バイクの走行音。夜に幹線道路をエンジン音を立てて走るバイクの音は、近くで聞くとかなり不快な音に聞こえます。でも、少し遠くに聞こえるくらいなら気にもなりませんし、同じ道路を走っているもしくは乗っている人にとってはエンジン音が気分を高揚させるBGMですらあると思います。
音は種類と大きさとバランスと環境次第で快不快の表裏一体の関係にあります。
不快な音って実はそれほど多くないんですよね。
ちなみに人によって様々だと思いますが、完全NG音も当然あると思ってまして、ガラスに爪を立てた音や陶器にスプーンやフォークを立てた音はワタシにとっては完全NG音です。
ストレスを感じるのは音の出し方や調整が下手だから
先程、不快な音って実はそれほど多くないと書きました。しかし、実際の生活の中で不快な音は存在します。なんとも矛盾した事を言っているように思いますが、これに関してのワタシの考えは、『音の出し方や調整が下手』だから不快な音が発生するんじゃないかと。
声の大きさや、生活音の大きさって出し方を工夫すれば不快に思うことなんてなにもないと思います。時間や場所や状況に応じて出し方を変えることは自身でできますので。
たまに、いつでもどこでもどんなときでも声が大きかったり生活音が大きい人と巡り合うときがありますが、音の出し方が下手だからだと思います。
早朝からドアや戸の開け締めが激しい方からは距離を取って生活したいですよね。
また、生活している中で聞こえてくる音は、色んなものが発する音の重なりです。そのうちのどれかの音が極端に大きかったり小さかったり、また全く関係のない音が入ってきたりするとバランスを崩し不快な音になってしまいます。
例えば、テレビを見てる部屋で掃除機の音がカットインしてくるのはわかりやすいかなと思います。自身の空間に流れる音の調和が崩れる代表例です。
掃除機は音の調整ができないので、掃除機の音をベースに調和の取れる音の空間に調整するしかないと思います。ワタシだったらテレビを消して窓を開け掃除機の音を少し外に逃がしながらその部屋中を掃除機の音だけにします。
この不快の理由はテレビの音よりも掃除機の音が大きいということではなくて、実は、掃除機の大きく響く中、テレビの音が小さく聞こえる事が不快なんだと気づきました。
音の重なりのバランスが崩れた時は、なるべく単音に近づけていく調整ができれば生活音で感じる不快感は緩和されると思います。
最後に
生活音の種類・音の大きさ・重なる音のバランス・音階・環境が絶妙にバランスを崩した時にストレスを感じます。
そのストレスは音の出し方と音の調整でかなり緩和されると思います。
時間や場所や状況に調和する音を理解する事や音の重なりのバランスが崩れた時は単音に近づくように調整する事がストレスを軽減します。
音楽にはフォルテやピアノという強さを表す記号があります。
通常生活している空間に流れる音にも適切な強弱記号がその場その場であるはずです。
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