いい歳して「キレる」ってみっともない
こんにちは~!
いつからか、「キレる」という言葉に嫌悪感を抱くようになりました。
ワタシの世代は、日常茶飯事に使っていたワードです。怒りをガマンする限界点を超えたことを表しているんですが、気軽に使えるワードなだけに、ガマンの限界点が低くなり、ちょっとしたことで「キレる」人が増えました。
これは、社会現象にもなりましたよね。90年代はキレる若者。
昨今、キレる老人なんて言われますが、きっとワタシの世代(を含めて)から上の世代。アップデートがなくて情けないなと思います。
先日も、ワタシよりも10も20も年上の方と話していて、「キレる」という言葉をどれほど聞いたか。
いい歳して、自分の感情や機嫌をコントロール出来ない事に呆れる。そして”怒る”、”不機嫌になる”、”不愉快になる”などに言い換えができない語彙力のなさに愕然とする。
忙しいから、スムーズに事が進まないからイライラする。ムカつく。誰それが。
公私ともに、このような個人的な感情先行でキレても、軋轢が生じるだけ。
円滑なコミュニケーションのために、根回しの一言やクッションになる一言が使えない。一言あれば、スムーズに進みそうな事はたくさんあるように思うんですが。。
また、”キレる”の意味を、某少年漫画みたく「理性を失い、傍若無人に振る舞う」事と捉えているアラフィフが多い。
ワタシだってぶっちゃけ、たまにはキレてもいいと思ってます。
でも、キレる時は”理性をもって”キレる。
何のためにキレる?それで、状況は好転する?威圧的にキレる?静かに諭す?
建設的に物事を進めるために、戦略的にキレるのが大人の流儀だと思います。
とはいえ結局、キレた後の気まずさは同じです。
怒りを感じたら6秒ガマン。アンガーマネジメントの手法の一つ。これで怒りがなくなるとは言わないが、条件反射でキレることの抑制にはなると思う。
結論、キレても良いことなんてなにもない。穏やかに過ごすのが一番だ。
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