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関西在住のアラフィフ会社員による、めちゃくちゃインドアな雑記ブログ

2021年の節分が2月2日だった理由と、来年以降の節分はいつになるのかを調べました。

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こんにちは~

 

早いもので、もう節分を過ぎて暦の上では春となりましたね。

 

そういえば、今年の節分は124年ぶりに2月2日になったと話題になっていました。

節分といえば毎年2月3日だと思いこんでいましたから、驚きでしたね。

 

でも、なんで今年は節分が2月2日になったのか。めっちゃ気になったんで調べたら、めっちゃ面白かったので、シェアしたいと思います。

 

この件に関して、検索してもなかなか詳しく分かりやすい解説を見つけるのに苦労しましたが、いくつか読んだ記事をまとめました。 

 

今年の節分が2月2日になったのは、地球と太陽の位置関係や地球の公転時間が影響してきます。

 

 

閏年

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グレゴリオ歴は1年を365日(平年)とし、4で割り切れる年を閏年とします。ここまでは普通に皆さん知っている通りです。次が初めて知ったことで、、


100で割り切れる年を平年、400で割り切れる年を閏年として運用されている。

 

とのことなんです。

その理由を順番に箇条書きにしてみます

  1. 地球が太陽の周りを1周する公転時間が、ぴったり365日ではなく、365日と約6時間弱ある。
  2. ということは、4年で約23時間の「遅れ」が生じる。これを修正するために4年に一度、プラス一日の366日にして調整している。(これが閏年ですね。)
  3. でも、4年に一度24時間増やすと、今度は逆に約1時間「進みすぎ」になる。(厳密には44分進みすぎになる)
  4. これが100回(つまり400年)経つと約73時間(約3日)進みすぎになる。
  5. そこで400年の間に訪れる、100回の閏年を97回に減らして調整することにしたらしいです。(3日分プラスしない)
  6. 100で割り切れる年は平年に、400で割り切れる年を閏年にすることで閏年の数を3回間引けるようにしたらしい。

 

地球の公転時間に関することについては、ざっくり以上なんですが、5・6あたりが分かりづらいと思います。100で割り切れる閏年は普通の年の扱いにしようということで、つまり100年に一度、閏年から閏年まで8年間空く時があるってことです。

 

節分は、二十四節気の「立春」の前日

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節分は、二十四節気の「立春」の前日を差します。


二十四節気とは地球が太陽の周りを回る公転軌道を24個に分けた地点で、地球と太陽の位置によって決まっています。


そこにグレゴリオ暦を重ね合わせると、少しずつズレが生じてくるのです。

 

調べた記事の例を拝借すると、

1853年の立春は2月4日5:20頃
1854年の立春は2月4日11:00頃
1855年の立春は2月4日17:00頃
1856年の立春は2月4日23:00頃 

約6時間ずつ遅れて来ましたが、1856年は閏年でした。

 

となると、翌年。


1857年の立春は2月4日4:40頃

(遅れが戻されて、1853年よりも40分ほど進みすぎた)

 

その後、閏年のたびに「進み過ぎ」が積み重なると立春の日付が変わるということです。

 

ちなみに、


1884年は2月4日18:00ごろ。この年が閏年なので、翌年1885年は遅れが戻されて2月3日の立春は23:40分となった。(節分は立春の前日なので2月2日)

 

その進みすぎはその15年後の100で割り切れる閏年を平年にすることで解消された。閏年の約23時間の遅れをそのままにしたことで進みすぎが解消されたんですね。

 

今年のパターンはレアらしい

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今年のパターンは2000年の閏年が影響しているらしいです。

 

2000年は100で割り切れるが、400でも割り切れるので閏年になるレアな年でした。


ここで平年ではなく閏年になったことで、それまでの進みすぎが解消せずさらに蓄積して、今年の立春が3日の23:59となったとのことです。

 

今年以降は・・

次に閏年が平年になるのが2100年です。

 

それまでは進み過ぎが続くので、4年に一度のペースで立春が2月3日(節分が2日)になるとのことで。。。


2050年に近づくと2年連続で節分が2月2日になり、2100年に近づくと4年に3度は2月2日になるとのこと。

 

だから、今年の2月2日が節分というのは珍しくなくなるっぽいですね。

逆に、毎年2月3日は節分だ!となるのは22世紀に入ってからとのことです。

 

最後に

2月2日の節分について調べてみましたが、意外に面白かったですね。

 

暦と時間と位置の調整がすごく上手く機能しているなと。こんなややこしいことを発見して決まり事を作った先人の凄さを感じますね。

 

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