初めてのたけのこ下処理
先日、田舎からたけのこが届きました。
春になるとこうして旬の食材が届くのは、本当にありがたいものです。
スーパーでもたけのこは売っていますが、やはり掘りたてのたけのこは存在感が違う気がします。袋を開けた瞬間、土の香りとともに春らしい空気がふわっと広がりました。
ただ、ここでひとつ問題があります。
それはたけのこの下処理です。
これまで奥さん任せで、自分で下処理をしたことはありません。今回は勉強のつもりでたけのこの下処理にチャレンジしました。
「さて、どうやるんだろう?」と思いながら、スマホで調べて。
調べてみると、基本的には
皮付きのまま切り込みを入れて、米ぬかと一緒に茹でるのが一般的なようです。
ところがここで新たな問題が発生しました。
米ぬかが家にない。
ぬか漬けをしているわけでもないので、当然といえば当然です。
さてどうしたものかと思い、田舎へ連絡!
そしたら、「米一掴み入れとけば良い~」と軽いノリで言われたので、「ほんとかよ。」と思いながら、今回は、生米を一掴み鍋に入れて茹でる方法でやってみることにしました。
まずは、たけのこの土のついた皮をはがし、たけのこの先端を少し切り落とし、縦に切り込みを入れます。
それを大きめの鍋に入れて、水と生米を加えて火にかけました。
ぐつぐつと煮えてくると、台所にほんのりとたけのこの香りが広がります。
この香りを感じていると、「ああ、春だなあ」としみじみ思います。
しばらく茹でたあと、火を止めてそのまま自然に冷まします。
完全に冷めてから皮をむいてみると、きれいなたけのこが姿を現しました。
えぐみも特に感じず、初めてにしてはうまくできたのではないかと思います。
正直なところ、最初は少し面倒だなと思っていました。
ですが実際にやってみると、意外と楽しくて、季節の食材を扱う面白さを感じました。
普段の生活では、どうしてもスーパーで下処理済みの食材を買うことが多くなります。
それはそれで便利なのですが、こうして旬の食材を自分の手で下処理する時間というのも、なかなか良いものです。
せっかくなので、このたけのこを使って何か料理を作ろうと思っています。
やはり定番のたけのこご飯がいいでしょうか。
煮物にしても美味しそうです。
今回の経験で分かったのは、たけのこの下処理は意外と難しくないということ。
それに、米ぬかがなくても生米で代用できるというのは田舎の知恵なのでしょうか。
これからは、たけのこが届いてももう慌てません。
「下処理なら任せておけ」
そんな気持ちになれた、ちょっと嬉しい春の出来事でした。

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