北新地の「おばけ」
昨日は節分でしたね。
以前、大阪の北新地近くで働いていた頃、北新地の節分には 「おばけ」 という風習があるということを知りました。
節分といえば、
豆まきや恵方巻きを思い浮かべる人が多いと思います。
でも北新地では、
節分の夜に 仮装をして過ごす という慣習があるのです。
それを「おばけ」と呼びます。
仮装と聞くと、
どうしてもハロウィンのイメージが強くてポップな仮装を思い浮かべると思いますが、北新地の「おばけ」は花魁など仮装が多くてとても妖艶です。
もちろんポップな仮装をしておられる方もおられます。
しかし、正直なところ、
なぜ「おばけ」と呼ばれるのか、
そのはっきりとした由来はよく知りません。
少し調べてみると、
いくつかの説があるようです。
節分は 季節の変わり目 にあたる日で、
昔から境目には、
人ならざるものが現れやすいと考えられていた、という話。
あるいは、
普段とは違う姿になることで、
厄や災いの目を欺く、
そんな意味があったとも言われているそうです。
真偽は分かりませんが、
どれも、なんとなく腑に落ちます。
一年に一度くらい、
いつもの自分とは違う姿になる。
それは厄払いというより、
気持ちを切り替えるためかもしれませんね。
ともあれ、北新地の「おばけ」は、町おこしも兼ねた伝統的な慣習です。
行事というのは、
何かを「する」ことよりも、
何かを終わらせるため にあるのかもしれません。
節分は、新しい年に向けて鬼を追い払う日。
心機一転、スタートを切る準備の日。
仮装をする、という行為は、
その象徴のようにも感じました。
そういう風習が今も残っているのは素敵ですね。
形は違っても、人は昔から、
節目の日にちゃんと立ち止まって、
区切りをつけてきた。
先日の節分の話は、
そんなことを思い出させてくれました。

随分前に撮影した写真ですが。。とても美しかったのを覚えています。
今日も最後までありがとうございます!ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます!
にほんブログ村
ぐうたら日記ランキング
Twitterもやってます!フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog



