枕草子
こんにちは~。
読書記録です。
今回は清少納言の枕草子です。
昨年は平安時代が舞台のドラマに感化されて、源氏物語を読了しました。
そのついでに、枕草子にも手を出してしまいました。
枕草子というと、「春はあけぼの~」のフレーズで有名。古文の授業でも習った記憶があります。個人的には「すさまじきもの~」のほうが印象に残っています。
すさまじきもの=今で言う「凄まじい」じゃなく、「興ざめ」と言う意味。
古文と現代で同じ発音なのに、意味の落差が大きいなと感じたことが印象的でした。
さて、枕草子。
清少納言が中宮定子に仕えていたころ書かれた随筆。今でいうとエッセイみたいなもの。
通して読んでみて感じたのは、枕草子は「あるあるネタ」。こういう事あるよね~っていうのがいっぱい書いてあって皆の共感を得たんだろうなぁ。
そして、文の端々から清少納言の人となりが見えてきます。
多分、清少納言は高級志向で、少しトゲのある人だったんだろうと感じます。
所々ですごく意地悪なこと書いてますからね。紫式部が日記で清少納言のことを「嫌な人」のように書いたとか言われていますもんね。
ワタシも、枕草子を読んで「あ~確かに、清少納言ってちょっと性格悪いかも」って思いました。
古くから人が面白いと思うことの本質って変わってないのかなと平安時代に思いを馳せました。
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