またうっかり、自分を後回しにするところだった
こんにちは～。
読書記録です。
今回は「またうっかり、自分を後回しにするとこだった」という本。
中村天風著書です。
ワタシはこの方を存じなかったんですが、経歴を拝見するとなんとも数奇な人生を送っておられてびっくりしました。
日露戦争の軍事偵察で満州に赴任、戦後は肺結核を患い心身ともに弱ったことを機に、人生を深く考えるようになり、欧米にわたるが答えのないまま帰国へ、帰国途中にヨガの師匠に心酔しインドヒマラヤで修行。そこで真理を悟る。
ざっくりこんな経歴だったんですが、（間違ってたらすみません）正直、人生どこでどう転ぶかわからないなぁと思いました。結果から考えると、真理が見えないと思ってたら、真理が向こうからやってきたみたいな。
そして、帰国してからはいろんなビジネスで活躍、その後、病や貧困などに悩む人々への救いとなるべく講演活動をしたとのこと。
この本は、そんな中村天風氏の心の置き方がわかる一冊です。
ワタシがこの本から学び得たことはひとつです。
自分の心は自分が喜ばせてあげないといけない。
深いですよね。甘やかすんじゃなくて、喜ばす。人に親切にしなさいって教わったけど、その感覚で自分にも親切にするようなことかな。
何より、沈んだときに勇気づけてもらえる本です。
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