1週間掛からないのに、1週間掛けられた話
先日、親戚に贈り物をするために百貨店にある某洋菓子ブランドでお菓子を購入し、9日後の配達指定で配送をお願いしました。
ところが、その2日後に先方の都合により受取りが難しくなったため、配送の取りやめと、可能であれば取引のキャンセルをお願いすることにしました。
しかし、「食品につき、一度売り場を出たものはキャンセルできかねる」と言われ、「えっ?」と不思議に思いました。
「一昨日に10日後の配達指定でお願いしたのですが、もう商品は出荷されてしまっているのですか?」と問うと、「はい、出荷しております。」との返答でした。
優先すべきは配送を止めることだったので、まずは配送中止をお願いし、商品キャンセル等のジャッジは後ほど対応を受けることにしました。
その後、配送は中止され、商品のキャンセルも承諾してもらいましたが、一旦発送されているため、送料はキャンセルできないと説明されました。それは仕方ないと、サービスを受けた分の支払いはしました。
そして対応は完了しましたが、なぜそんなに早く出荷したのかモヤモヤするので、聞いてみると、「指定日の1週間前から出荷することはルール的にOKで、賞味期限も十分なものを準備している。」とのことでした。
反面、送付先の地域に届けるのに1週間も掛かるのか?と問うと、「掛からない。」との回答でした。
これには疑問を感じざるを得ませんでした。
1週間もかからない場所に送るのに、あえて1週間も前に出荷する必要があるのでしょうか?
売り場で保管しているよりも、輸送中の保管状態が劣ることは容易に想像できます。
結果として、1週間の長旅を経たお菓子が身内に届くことになるんですが、皆さん、そんなお菓子を食べたいと思いますか?
1週間前から発送可能ということは、指定日に間に合う締切直前に発送することも可能なわけで。それって、お店のさじ加減ひとつでなんとでもなりませんか?それによって、賞味期限だって多少変わってくると想像できるのですが。
また、指定日の2~3日前にワタシが中止を申し出ているのであれば、「すでに商品は売り場を出ています」と言われても納得感は大きいです。
さすがに、ルール上問題がないとしても、このお店の判断は決して適切とは思えませんでした。配慮がないというか、このお菓子屋さんは、自分たちが取り扱う商品が無駄に長旅をして状態が劣ることについて何も思わないのだろうか。
お店のさじ加減ひとつで、送料は無駄に支払うことになり、客の知らないところで届けるのに無駄に長く輸送される手段を選ばれたことのモヤモヤ。
ルールというものは、使う人の能力によって利益にも不利益にもなることを痛感しました。
無論、このお菓子屋さんは二度と利用しないと思います。
何か贈り物をするときには、いつ出荷されるのか確認をするか、直前まで買い物を控えるかなど買う側の対応も考えないとだめかもしれませんね。
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