ちょっとその授業、無責任じゃないです?
先日、九州新幹線ルート建設のトンネル工事の影響で川の水が枯れたというニュースについて、学校の授業で取り扱ったという話を子供から聞きまして。
これが元ネタでしょう。
で、子供は「河川が枯れるならば新幹線を通す必要がなかった。」というわけです。
確かに一意見なので尊重しますが。。。
調べてみると、2018年の話を2024年に取り上げてることから、「現在はどうなっている?」と子供に問うと、「知らない」と言う。
そこは授業で取り上げなかったらしく、、、先生、それはあまりに無責任じゃないです?と思った話です。
確かにその後の報道がぱったり途絶えてて、知る由もないっぽいんですが。。
これが最後の記事。2019年。
記事によると、代替水源を確保して送水を行ったとあります。
トンネル工事の影響による水源の枯渇問題はこれで解決したのかどうかは判断しかねるところではあります。しかし、授業で取り上げるのならば、少なくともここまでは言及すべきでしょう。
そして、ニュースを題材にその問題の白黒を語るのではなく、物事にはいろんな側面が見えるということを教えてほしいと思います。
これでは、トンネル工事が水源の枯渇の原因にしかなっていないとデメリットだけを印象付けることになるように思います。
新幹線が開通することで、人の移動が活発になったり、地方の経済発展に寄与するなど、トンネル工事のメリットだってあるでしょ?
置かれている立場が違えば、メリットもデメリットになりうるしその逆もしかり。
物事を多面的に見る目を養って、自分で総合的に考えて、自分はどの立場を取るのか?
そのあたりの教育をすっ飛ばして、ニュース記事を中途半端に取り扱うのはどうなの?
今日も最後までありがとうございます!ポチリとお願いします!めっちゃ喜びます!
にほんブログ村ぐうたら日記ランキング
Twitterもやってます!フォロー大歓迎です!!
Follow @shidoiblog