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関西在住のアラフィフ会社員による、めちゃくちゃインドアな雑記ブログ

【読書記録】ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

やっと読み終えました。長かった~。ムズかった~。

ビジョナリー・カンパニーの定義

ビジョナリー=「先見的な、未来的な」カンパニー=「会社」
ビジョナリー・カンパニーの定義は、先見的に物事を見据え、目先の成功よりも長期的な繁栄を目的としている会社といったところでしょうか。
本書は名だたる老舗大企業を「ビジョナリー・カンパニー」と「それに準ずる会社」に統計的な条件で分けて比較している。

時計を作る

ビジョナリー・カンパニーと定義される会社の共通点は”ビジョンを共有している”事。本書では『時刻を告げるのではなく、時計を作る』と表現している。
どうゆうことかというと、『時刻を告げる』都度、口出しをして指示を与えるよりも、『時計を作る』見れば時間がわかる。つまり、ビジョンを見やすく掲げて社員が自発的に働く環境を作ることが大事だと言うこと。

基本理念

そのビジョンに邁進し、企業は進歩するために常に変化をしていかねばならない。
しかし、企業が持つビジョンがブレないために【変化させていくもの】と【変化させずに守り抜くべきもの】の見極めをしないといけない。そうでないと、目先の成功に陥りがちになってしまう。
そのために必要なのが『基本理念』である。会社の根底に流れる理念を決めて、社員全員に浸透させることで、進歩の過程で道を踏み外しそうなとき、基本理念に立ち返ればブレずに進める。
基本理念を後ろ盾に、大胆な目標を掲げ突き進み、大量を試し上手くいったものだけを残していく。

基本理念を維持し、進歩を促す

このように、ビジョナリー・カンパニーと定義される企業は意外に私達が知る企業と変わらない。
「卓越したアイデア」が常にあったわけではないし、「カリスマ的な経営者」が存在していたわけではない。
一貫して「基本理念を維持し、進歩を促す」を繰り返しただけなのだ。当たり前のように聞こえるが、「これに準ずる会社」は成功にあぐらをかいた、または目先の利益にこだわり基本理念から外れたために、買収や撤退など元々の会社のテイではなくなってるのだ。
ざっくり、こんな感じの本です。
経営者向けの書籍ですが、組織を作り上げるという側面でいかなる団体にも適用できる概念ではあると思います。

 

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