突然のフン害
ある日突然、鳥のフン害に見舞われました。
ベランダや家の周囲に多くの鳥のフン
帰宅すると、「鳥が棲み着こうとしている。」といきなり言われて、どういうことかと詳しく聞いてみると、ベランダと家の周囲に鳥のフンがたくさんあると。。
さらに、その鳥は家の周囲から離れようとせずにベランダで人と対峙しても、逃げるどころか向かってくる凶暴な鳥らしい。
ワタシは帰宅した頃には鳥の姿は見えず、鳴き声も聞こえなかったので、夕暮れを過ぎれば寝床へ帰るみたいだった。
カエルの鳴き声を持つ鳥
さらに聞くと、その鳥は「ゲコゲコ」とカエルのような声で鳴くとのこと。
カエルのように鳴く凶暴な鳥。なんにせよ、そんなものが家の周囲を飛び回って、フンを撒き散らされるのは困るので、本当に棲み着く前に追払わないといけない。
棲み着いた鳥を追っ払うのに半年かかったという話も聞いたので、策は早めに打たないといけなかった。
そして、その鳥とワタシが対峙するのは、次の日の早朝だった。
どうやら近くに巣があって子がいるっぽい
次の日の早朝4:00前。「ガサガサ」と窓を擦る音で目が覚めました。
見当はついていたので、”ヤツ”がいることは分かっていました。そーっと近づいて、カーテンを勢いよく開けたら、一羽の鳥が窓のサッシに。スズメや他の鳥のように気配を感じて飛び立つことはなく、どっしりと停まってこちらを見ていました。
なるほど、聞いた通りの肝が座った鳥のよう。とりあえず追っ払うために何かしらの武器を探している内に逃げられてしまった。後から確認したら、停まっていたところはフンをされていました。
そいつを観察していると、あっちへ行ったりこっち来たりと、なにやら偵察の動きをしているので、多分近くに子がいるっぽい。
直接対決
日が昇るに連れ、「ゲコゲコ」と鳴き始めました。その日は、朝から外出の予定があり玄関を出たら、そこで改めてそいつと対峙しました。
先程の余裕の態度でこちらを見ながら「ゲコゲコ」と鳴いていました。とにかく、「ここは君たちが安全に暮らせる場所ではないよ」というメッセージを伝えないといけない。それがたとえ暴力的に見えたとしても。
ワタシはその鳥を捕まえるが如く、追い回しました。どっしりと構える鳥ですから、本気で捕まえてやろうといろんなものを持ち出して、ひつこく追い回しました。
「焼き鳥にすんぞ!コラッ!」「タレか塩かどっちがええねん!」
と訳の分からない罵声を鳥に浴びせながら。
最初はその鳥も余裕を見せていましたが、だんだんと動きも素早くなり、ワタシの手が完全に及ばないところへ逃げ、こちらを見ていました。一定の距離をおいてしばらく睨み合い。
ワタシの外出の時間が迫ったので、結局見逃してやったんですけどね。
そして、鳥はよそへ
外出から戻ってくると、鳥の姿も鳴き声もなくなっていました。もしかしたら、また戻ってくるかもしれないので油断はできない状況でしたが、それ以降、そいつの姿は家の周辺からは消えました。
次の日、またその鳥の鳴き声を聞いたのは、ワタシの家からワンブロック向こうへ行ったところでした。
移ってこられた家の方には申し訳ないが、とりあえずワタシの家を寝床にすることは諦めたようでした。
家の主人が、「焼き鳥にすんぞ!」って追い回すヤツですからね。鳥も流石に「ヤバい」と思ったんでしょう。
イソヒヨドリ
そいつの名前はイソヒヨドリと言うようです。ちょうど5月から6月くらいが繁殖期になって攻撃的になるそうです。
鳴き声についても。「カエルのように鳴く鳥」と検索するとヒットします。
お腹に赤みがある青い鳥なんですが、運んできたものは幸せではなくフンでした。
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