地元プチ観光~その1~
梅雨入り前のある晴れた土曜日。息子Bと実家へ向かいました。
目的は2つ。1つ目は修学旅行みやげをじいじとばあばに部活動で忙しい息子Aの代わりに渡しに行く。2つ目は息子Bの自主学習のネタ探し。
その自主学習のネタ探しのために、地元をウロウロすることでプチ観光となりました。
寺田屋
実家の隣街。十代の頃は地元だけじゃ飽き足らず、自転車乗って隣町へ友達と繰り出しては、宛もなくウロウロと徘徊していましたね。
今回はまず、この隣町にある「旅籠 寺田屋」に行きました。歴史にお詳しい方は名前を聞いただけでお分かりになると思います。
坂本龍馬が襲撃を受けた宿で有名な「旅籠 寺田屋」です。伏見鳥羽の戦いで焼失した宿を復元したもので、中には坂本龍馬を始めとする歴史にまつわる資料などが展示されていて観覧することもできるようになってます。
しかも、宿泊施設としても稼働してるようです。
この数週間前、息子Bは坂本龍馬についての本を読んだことがきっかけで、自主学習のテーマを坂本龍馬に関連することにしたいと決めたようです。
そこに、ワタシの実家からそれほど遠くないところに「寺田屋」があることを伝えると、ぜひ行きたいと言うことで一緒に出かけたという顛末です。
元々、寺田屋は船宿でした。なので、アスファルト部分は岸壁で港だったんでしょうね。そんなことを説明した後に、観覧のため中へ。
寺田屋の玄関先から二階に上がる階段へ。きっと襲撃はこの階段を駆け上がって・・などと思いながら。一つ一つを丁寧に見ていきました。
二階は宿泊部屋になっていて部屋は5つくらいありましたかね。
玄関から階段を昇ると龍馬が宿泊していた部屋
玄関から階段を登ってすぐの部屋が、龍馬が宿泊していたとする部屋でした。肖像画や高杉晋作から譲り受けて使っていたというピストルのレプリカが展示されていたり、龍馬の息吹を感じる部屋作りになっていました。
龍馬の部屋を出て、建物の裏へ向かうと階段があり、一階へくだる順路になっていました。
裏階段を下りたらお風呂
二階の龍馬の部屋を出て、建物の裏一階に繋がる階段を降りると、お風呂がありました。
龍馬の奥さんの「お龍さん」は、入浴中、窓の外にたくさんの追手がいることに気付き、ほぼ裸のまま裏階段を駆け上、龍馬に危機が迫っていることを知らせた。
そのファインプレーによって、龍馬は難を逃れることができたという話に出てくるお風呂。
そして裏階段
お風呂で「ヤバい!」となって、ほとんど真っ裸で階段を駆け上り龍馬の部屋へ駆け込んだお龍さんの息遣いがリアルに感じれました。ここから龍馬の部屋の写真までさかのぼると、お龍さんのくだりになりますね。
寺田屋見学を自主学習に
息子は息子でカメラを抱えて学習用の写真を撮り、パンフレットを持ち帰り、自主学習へ臨みました。
なぜ寺田屋に行ったのか?寺田屋に行って何を見たのか?撮影した写真はどのように添付するのか?など、少しワタシがお手伝いをしながら。。。
「旅籠 寺田屋」の見学をして、何を感じ取ったのかは彼にしかわからないですが、次は龍馬のお墓がある霊山護国神社へ行きたいということでしたので、またタイミングが良い時に連れて行ってみたいと思います。
また、地元民のワタシ自身も初めて足を踏み入れた寺田屋でしたので、いい経験になりました。
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